いつも乗っている国内線とは違い、たまにしか利用しない国際線となるとそもそもどのターミナルのどこの窓口に行けばいいんだ?と戸惑ってしまうことも多いかと思います。特に羽田空港は国際線も数多くの便があり、多数のチェックインカウンターと多数の航空会社があります。
そこで今回は、羽田空港に就航している航空会社を一覧にし、それぞれの航空会社を利用する際にどこのチェックインカウンターに行けば良いのか ということを調べました。これを見れば当日ターミナルについて「どこに行けばいいんだろう?」と右往左往する必要はなくなります。
※2020年3月から国際線ターミナルは第三ターミナルへと名称変更され、2020年3月29日からは第二ターミナルからも国際線が就航しますのでご注意ください。
もくじ
羽田空港国際線ターミナル航空会社別チェックインカウンター
それでは早速羽田空港に就航している国際線の就航航空会社別にチェックインカウンターをずらーっとご紹介していきたいと思いますのでご確認ください。航空会社によって情報量がまちまちなため、情報がない場合もございますのでご了承ください。
航空会社名 | カウンター | |
アシアナ航空 | B | |
アメリカン航空 | F/G/H | |
アラスカ航空 | I,M | |
ヴィスタラ航空 | A | |
エアアジアX | K ※公式HP 記載なし | |
エア・カナダ | B(E) | |
エジプト航空 | B | |
エールフランス | I | |
エバー航空 | A(B/C/E) | |
エミレーツ航空 | J | |
奥凱航空 | K | |
カタール航空 | L | |
ガルーダ・インドネシア航空 | (B/C/D/E/L) |
カンタス航空 | H | |
吉祥航空 | C/D | |
キャセイ パシフィック | L | |
山東航空 | 便により 異なる | |
春秋航空 | 不明 | |
シンガポール 航空 | A(C/D/E) | |
スリランカ航空 | F/G/(H) | |
全日空 | B,C,D,E,(S) | |
タイガーエア 台湾航空 | H |
ターキッシュ エアラインズ | (B/C/D/E) | |
大韓航空 | J (F/G/H) | |
タイ国際航空 | E(B/C/D/K) | |
チャイナ エアライン | Lまたは F/G/H | |
中国国際航空 | B/C/D | |
中国東方航空 | F(G/H/K) | |
中国南方航空 | 場合による | |
デルタ航空 | I/J | |
天津航空 | H | |
日本航空 | F,G,H,(S) | |
ニュージーランド航空 | C/D/E | |
海南航空 | 不明 |
ハワイアン航空 | F/G/(N) | |
ピーチ | A,D | |
フィリピン航空 | B | |
フィジー航空 | A | |
フィンエアー | F/G/(L) | |
ブリティッシュエアウェイズ | F/G/H | |
ベトナム航空 | (E/M/N/I/J) | |
香港エクスプレス | M | |
マレーシア航空 | F/G/H | |
ユナイテッド 航空 | B/C/D | |
LATAM航空 | F/G(H) | |
ルフトハンザ 航空 | B/C/D/E/M | |
ジェットエアウェイズ | 便により異なる |
羽田空港国際線搭乗ロビーはこうなっている
そもそもチェックインカウンターを確認する前に、国際線ターミナルの構造がどうなっているのか確認する必要がありますね。羽田空港の国際線ターミナルの搭乗ロビーは下の図のような形となっています。※搭乗ロビーは3Fです。
このように羽田空港国際線ターミナルの搭乗ロビーは大きくA〜Lのアルファベットで分けられています。このそれぞれのアルファベットのところに各航空会社のチェックインカウンターがあるという仕様になっています。
ですので、自分がどこの航空会社を利用するのかということが分かったら、その航空会社のチェックインカウンターがどこにあるのかというのを調べてそこまで行く必要があります。
当然空港内にも案内はあるのですが、意外と分かりづらかったりしますので確認しておいたほうがいいでしょう。
羽田空港国際線ターミナルへのアクセスは?
そもそもの話ですが、国際線ターミナルってどうやっていくの?という方もいらっしゃるかと思いますが、羽田空港の国際線ターミナルは国内線ターミナルと同様にバス・電車・モノレール・自家用車などあらゆる交通手段を使って行くことができます。
国内線と異なるのは自家用車であれば駐車場の位置、電車・モノレールであれば降りる駅が異なりますのでその点だけ注意が必要です。駐車場は、国際線ターミナル用の駐車場があります。電車・モノレールは「国際線ターミナル駅」があります。
この地図が比較的わかりやすいと思いますので載せておきます。とはいえ、こんな地図だけ載せられても分からない!という方は羽田空港へのアクセスに関して詳しく解説している記事がありますのでそちらを御覧ください!
羽田空港へのアクセス全般を知りたい方はこちらの記事がオススメ
羽田空港の駐車場に関して知りたい方はこちらがオススメ
旅行前にWiFiの準備は大丈夫ですか?
このページを訪れた方は海外旅行に行かれる方だと思いますが、WiFiの準備は大丈夫でしょうか?旅の目的やスマホの使用頻度によってはWiFiを持って行った方がいい方も多いはずです。
海外WiFiをレンタルする予定であれば、前日までに事前予約をしておくことをオススメ します。なぜなら前日までにWEBで予約をしておけば①当日受取カウンターで1,2分の事務処理を経てすぐに借りることができる②WEB限定の割引を活用することができる。という2点において非常にお得だからです。
ちなみにどれくらいの割引かというと、まず事務手数料の500円が無料だったり1日あたり数パーセントオフになるなど少なくとも各社1,000円前後は変わってきます。(割引金額は申し込み前に見積もりで確認できます。)
<Wifiレンタルは前日までのWEB予約がオススメ>
①当日の受取がとてもスムーズ(1,2分)
②WEB限定の割引を受けられる
<WiFiの借り方・返し方>
①ネットから予約
②旅行当日空港のカウンターで受取
③帰国日に空港のカウンターで返却
以上。
こんな感じです。非常に楽ですね。
羽田空港で当日受取が可能なWiFiレンタルは、イモトのWiFiかグローバルWiFiがオススメ
空港で借りて空港で返せるWiFiというのは何社かあるのですが、数あるWiFi会社の中で圧倒的にオススメなのが「イモトのWiFi 」という会社と「グローバルWiFi 」という会社の2社です。イモトのWiFiは最近よくCMもやっているのでご存知の方も多いかもしれません。
このイモトのWiFiとグローバルWiFiという2つの会社はレンタルWiFi業界ではかなり大手の会社となっていて、世界100ヵ国以上の国のレンタルWiFiを提供しています。
しかも安い!この2社はお互いに業界ナンバー1を目指してしのぎを削っているのでお値段もリーズナブルです。
初めてならイモトのWiFiがオススメ
もし初めて海外WiFiレンタルをする場合にはイモトのWiFiがオススメです。というのもイモトのWiFiはホームページが充実していて、解説も丁寧なため初心者でも安心して借りられることができるからです。
特に初めての方に嬉しいのが、イモトのワイファイの受取窓口というのはけっこういい場所にあるため当日空港で見つけやすいというメリットがあります。しかも、あれだけCMをしているので初めてのWiFiでも安心して借りられるという事があります。
またイモトのWiFiでは「返金補償キャンペーン」などのキャンペーンも豊富に行っていて、初めてのWiFiで不安だなという方はそういったサービスも使ってみてください。万が一不備があったりした場合は返金してくれるサービスとなっています。
イモトのWiFiを見るイモトのWiFi羽田空港国際線受付カウンター
ではイモトのWiFiの受付カウンターがどこにあるのかご説明しておきます。
ご覧の通りチェックインカウンターの奥にあります。少し行きづらい場所にありますが、チェックインカウンターで荷物を預けて身軽になったところでWiFiを借りに行くという想定でこの場所に設置されています。
しかも営業時間は国際線ということもあり、4:00 〜 26:00(翌2:00)という22時間営業となっています。この営業時間の長さは非常に利用しやすいのでありがたいポイントですね。
先ほどもご説明しましたが、WiFiを借りる方法は「イモトのWiFi のHP」にアクセスし、WiFiレンタルの予約をします。
その際に「受取場所」というのを選択することができますので、その時に羽田空港国際線ターミナル を選択してください。
予約ができましたら当日羽田空港内の受付カウンターに行き、お名前をお伝えいただいてWiFiを受け取るという形になります。
とってもカンタンなので、ぜひ試してみてください。
値段で決めるならGLOBAL WiFi
そしてもう1つのWiFi会社がグローバルWiFiです。このWiFi会社はレンタルWiFi業界最大手の企業で、なんと200以上の国のレンタルWiFiを提供している大きい企業です。
特徴は何と言ってもその安さと便利さです。特に値段に関しては業界最安値と言ってもいいくらいの安いWiFiとなっていますし、サービスも今回お伝えしているように、当日でレンタルができたり空港に窓口があって空港で受取や返却ができるなどとっても優秀です。
グローバルWiFi受付カウンター
グローバルWiFiの受付カウンターをご紹介します。グローバルWiFiの受付カウンターは時間によって場所が異なるので若干厄介です。
6:30 〜 23:45の間の窓口
この時間の受取は2Fの到着ロビーにあります。※出発する側からすると2Fにあるのは不便なのですが、返却も同じカウンターで行っているので2Fになっています。
23:45 〜 6:30の間の窓口
続いて深夜から早朝にかけての時間帯ですが、こちらは3Fの出発ロビーに受付カウンターがあります。3Fに上がって左手ですね。ちょっとややこしいですが、すぐに見つけられるはずです。
実はグローバルWiFiは見ていただいた通りイモトのWiFiに比べて若干サービスの質が低いです。ただその代わり値段を安く提供している WiFi会社でもあります。(といっても他社に比べれば高水準です)
そのため、ちょっと不便でも安い方がいいという場合はグローバルWiFiがオススメですし、反対に初めてだし不安だなあという方はイモトのWiFiの方が安心して借りられるかと思います。
国際線は長旅!機内での暇つぶし準備はバッチリ?
これから国際線に乗るかと思いますが、暇つぶしの準備は大丈夫でしょうか?国際線となると短くても3〜5時間くらい、長いと10時間以上になる長旅ですよね。
そんな長旅には「機内をいかにして退屈せずに過ごすか」というのは非常に重要です。
機内での暇つぶしといえば本を読んだり、旅行雑誌を読んだりと色々あるかと思いますが、実際本とかを読んでいるとまあまあつかれるんじゃないかと思います。
そこで私がオススメしているのが上手く使えばタダで最高の暇つぶしになる「ビデオオンデマンドサービス」を使い倒すことです。
ビデオオンデマンドサービスは上手に使えば無料で最高の暇つぶしに
ビデオオンデマンドサービスは色々とたくさんあるのですが、実はほとんどのサービスが初回31日間無料(もしくは1週間無料)というサービスを実施しています。
そのため、仮に旅行当日に会員登録したとしても、その後気に入らなければ旅行から帰ってきて解約すれば月額費用は発生しないので実質タダでサービスを利用することができます。(もちろん違法でもなんでもないですし良心が痛まなければ使い倒したいところです)
これは本当に最高の暇つぶしです。
とりあえず入っておいたら得するかなと思います。(そしてそもそもこれらのオンデマンドサービスはとても安価(月額500円くらい)なので、もはやそれくらいのお金を払っても長時間の長旅の暇つぶしになるのであれば全然安いんじゃないかなと個人的には思っています。
しかしこれらのビデオオンデマンドサービスには1つだけ注意点があります。
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オフライン(つまり機内)で使えないサービスもある
実はこれらのビデオサービスですが、飛行機の中で使えるサービスと使えないサービスがあります。そのため飛行機で使えるサービスはどれなのかということを知っておかないとせっかくサービスに加入したのに何の意味もないということになってしまいます。
では飛行機で使えるサービスと使えないサービスは何が違うかというと、それは「映画やドラマなどのコンテンツをダウンロードできるかどうか」という点です。
電波の届かない上空でも映画などを見れるようにするためには、あらかじめ映画などをご自分のスマホやタブレット・PCに入れておく必要があります。
そしてそれをすることができるサービス=飛行機の機内でも使えるサービスということになります。ここは絶対に間違えないようにしましょう。
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オススメはアマゾンプライムビデオかU-Next
飛行機で使えるビデオオンデマンドサービスの中で私的にもっともオススメなのはAmazonプライムビデオです。
これは皆さんがよく知るAmazonが提供しているビデオサービスで、Amazonプライム会員になると見ることができます。(しかもコンテンツは昔に比べて断然豊富で、最近の映画もたくさんあります!・・・映画マニアの方にはU-Nextの方がオススメですが)
Amazonプライム会員というのは年会費制で1年3,900円するのですが、例に漏れず最初の1ヶ月は無料になっています。そのためお金を払いたくない!という人も安心です。
ただ正直、このサービスは優秀すぎるので私は普通に年会費を払って利用しています。なぜそんなに優秀かというと、Amazonプライムビデオを見るためにはAmazonプライム会員になるのですが、そうするとビデオだけではなく全てのAmazonプライムサービスを年会費3,900円で受けることができるのです。
Amazonプライムのサービスを受けれて月額325円
少し長くなるので簡潔に言いますが、Amazonプライム会員になればビデオだけではなく、下記のサービスも全て年会費3,900円(=月々325円)で受けられるのです。
- Amazonプライムビデオ(先ほどからご説明している映画見放題サービス)
- Amazonプライムミュージック(100万曲以上の楽曲聞き放題)
- Amazonプライム会員限定セール
- 送料無料
- 即日配達無料
- kindle book毎月1冊無料
- その他割引特典など
これが月々325円です。もう何も言うことはありません。とりあえずビデオ見るついでに試してみてはいかがでしょうか!
Amazonが嫌い、または映画マニアという方にはU-Next
正直、Amazon以外は高いし使いにくいのが多いのでオススメしないのですが映画にこだわりがあるという方やAmazonが嫌いという方にはU-Nextをオススメします。(飛行機で使えるサービスです)
U-Nextの特徴は高いけど作品が豊富!ということです。(もちろん31日間は無料なのですが)
なんとその月額費は1,990円ということでAmazonの6倍以上という値段になっています。ですので、よっぽどの映画好きの方か「絶対に31日以内で辞める」という方々以外にはあまりオススメできないサービスかなと思っています。
とはいえ値段だけにサービスはよく、特に最新の映画やドラマなどの品揃えはかなりのものです。ですので、一度HPで作品を見て気に入ればトライアルで登録してみるのもアリなのではないかと思います。ぜひ一度みてみてください。
その他、ダウンロードしてコンテンツを楽しめるWEBサービスについては映画やドラマをダウンロードしてオフラインで見れるサービス4選+α。という記事をご参考にしてみてください。
海外旅行に行くにあたって注意しておきたいこと!
さいごに、海外旅行にいくにあたり注意しておきたい事をざっくりまとめてみました。詳しい内容は関連した記事の中で解説していますので参考にしてみてください。
注意点1:ビザの申請はお済みですか?
海外旅行に際してビザの申請が必要な国があります。例えばハワイなどは人気の旅行先ですが、ビザと同じ類のESTAという査証の事前申し込みが必要です。
ハワイ以外にもビザの類が必要な国は多々ありますので今一度チェックしましょう。
注意点2:eチケットは印刷しましたか?
海外旅行の際に必要なものの1つにeチケットというものがあります。これは紙の航空券の代わりとなるデジタル上のものですが、国によっては出入国手続きの際に印刷したeチケットがないと審査を通れない国が存在します。
そのため、海外旅行前には念の為eチケットの印刷が必要です。印刷はコンビニなどでも可能ですので、もし忘れていたとしても慌てずに準備しましょう。
注意点3:機内に持ち込むグッズは用意できていますか?
海外旅行では機内で過ごす時間がとても長くなります。機内に持ち込むグッズで旅の快適さが左右されると言っても過言ではありません。
関連記事を参考に、快適な旅のグッズを用意しておきましょう。
注意点4:免税店の事を理解しよう
海外旅行の醍醐味の1つに、免税店での買い物があります。しかし、免税店についての基礎知識くらいは持っておかないとお得な買い物はできません。
免税店の仕組みや、免税品購入の際の注意点などをまとめましたのでご確認ください。
その他の注意点はこちらの記事をご確認ください