海外のホテルを探すときにここから選べば間違いなしという、”オススメランキング“を海外ホテル予約サイト10社から詳細な理由とともにランク付けしました。
あなたは安心して旅行がしたい人ですか?
それとも安さ重視ですか?
それとも魅力的なホテルを探したい人ですか?
とにかく人気の予約サイトを知りたいですか?
どんなポイントを重視する人にとっても「どのサイトから予約すべきか分かる」ようにランク付けしましたので参考にしてください。

パッと見る目次
海外ホテル予約サイトおすすめランキング

なお、各サイトの個別のご説明はこのあと詳しく掲載していますのでそちらをご参考にしてください。
順位 | サイト名 |
1 | Hotels.com |
2 | エアトリ(旧DeNAトラベル)) ![]() |
3 | Booking.com ![]() |
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9 | |
番外編 | トリバゴ ![]() |
以上が海外ホテル予約サイト10社を徹底的に比較して個人的な観点からランク付けしたランキングとなります。
なぜこのランク付けなのか、どういう基準でランク付けしてるのか、そしてそれぞれの予約サイトの特徴に関してはこのあと詳しく掲載していますのでご覧ください。
海外ホテル予約サイトはここを見る!<ランキング選定基準>

ランキングに掲載されている各サイトの詳細をお伝えする前に、そもそもホテル予約サイトは何を見るべきなのか、そしてこのランキングでは何を基準にランク付けをしているのかお伝えしておきたいと思います。
海外ホテル予約サイトランキング詳細
ここからは各ホテルの詳細情報、どんなところが良くてどんなところが良くないのか、それを口コミなどとともにお伝えしていきます。

第1位 Hotels.com(ホテルズドットコム)

当サイトが選んだ海外ホテル予約ナンバー1サイトはHotels.comです。ホテルズドットコムは今回比べた10サイトの中でも、ダントツで「価格」「口コミ」「トラブル対応」「サイトの使いやすさ」などのバランスが優れていた予約サイトです。
正直自分が予約するならここにすると思ったので、ホテルズドットコムを1位におきました。
ホテルズドットコムの特徴
ホテルズドットコムの微妙な点
掲載件数 | 43万件以上 |
支払い方法 | 事前または現地 |
最低価格保証 | あり |
価格保証適応期間 | チェックイン前日まで |
当サイトの評価 | 「10泊で1泊無料」「他社より圧倒的に長い最低価格保証期間」「サイトの見やすさ」「口コミの多さ」など総合的に非常に完成度の高いサイトである。また、海外系のホテル予約サイトにありがちな薄いサポート体制ではなく、24時間365日日本語対応というのはかなり安心材料。実際にトラブル時の対応が気になるがSNSやネット上の口コミを見る限り及第点ではあると考えられる。 |
口コミの傾向 | ・10泊泊まれば1泊無料でお得 ・たまに予約がきちんとできていない場合がある |
サポート体制 | 24時間365日日本語電話対応 |
第2位 エアトリ(旧DeNAトラベル)

2番目にオススメのホテルは横浜ベイスターズやモバゲーなどを運営するDeNA(ディーエヌエー)が運営する海外旅行、ホテル、航空券予約サイトです。※2018年にエアトリという名前に名称が変更されました。
ホテルズドットコムのように10泊で1泊無料などの特典はありませんが、ホテル掲載件数は60万件以上で世界最大規模なうえに、日本企業の運営のため海外企業サイトに抵抗がある方にはオススメです。
エアトリ(旧DeNAトラベル)の特徴
DeNAトラベルの微妙なところ
掲載件数 | 60万件以上 |
支払い方法 | 事前決済 |
最低価格保証 | あり※差額3倍返金 |
価格保証適応期間 | 予約後24時間以内 |
当サイトの評価 | とにかくサイトが使い易い事が一番の評価ポイント。それに加え、最低価格保証や豊富にあるセール・割引など魅力的な特典が多数ある予約サイト。日本企業が運営するホテル予約サイトとしてはトップである事は間違いない。サポート体制に若干の不安はあるものの、SNS等で様々な口コミを見る限り、そもそもトラブルが起きないようにきちんと運営されているのではないかと思う。 |
口コミの傾向 | ・セールや割引がたくさん ・基本的に悪い口コミはない |
サポート体制 | 電話:祝日年末年始以外は毎日対応(夕方まで) メール:17時までのメールは即日回答 チャット:平日のみ(夕方まで) |


第3位 Bokking.com

3番目にオススメするのは、booking.comという海外の企業が運営するホテル予約サイトです。
特徴は何と言ってもホテル掲載件数の多さだと思います。ブッキングドットコムには世界229の国と地域にある 12万の行き先で、 1,529,245軒の宿泊施設 (85万軒のバケーションレンタルを含む)が掲載されています。※2017年11月現在

Booking.comの特徴
Booking.comの微妙な点
掲載件数 | 100万件以上 |
支払い方法 | 現地決済 |
最低価格保証 | あり |
価格保証適応期間 | 予約後できるだけすぐに |
当サイトの評価 |
ホテル掲載件数が世界ナンバー1という事もあり、あらゆる宿泊施設を探す事ができる。そしてホテルの口コミが「良い点」と「悪い点」どちらも記載されているため非常に参考になる。一方で、トラブル時の対応や未然の対策に不安がある。最低価格保証も他サイトに比べると弱い。 |
口コミの傾向 |
・いろいろな種類のホテルを探せる |
サポート体制 | 24時間365日日本語電話サポート |
第4位 agoda(アゴダ)

4番目にオススメなのはシンガポールに本社をおくホテル予約サイトのagoda(アゴダ)です。この予約サイトはシンガポールに本社を置くこともあり、アジア圏に関して非常に強いネットワークを持っています。
最低価格保証もあるので、値段の安さは心配無用です。アジア圏でのホテル予約を検討されている場合は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
agodaの特徴
アゴダの微妙なポイント
掲載件数 | 75万件以上 |
支払い方法 | 現地決済 |
最低価格保証 | あり |
価格保証適応期間 | 記載なし |
当サイトの評価 |
アジア圏のホテル予約に関して強みを持つが、それ以外の点では他のホテル予約サイトとの差別化ができない。むしろトラブル時の対応の悪さや黒い噂がSNSやネット上にあり、アジア圏以外のホテル予約ではあまりオススメできない。 |
口コミの傾向 |
・予約がきちんとできていない |
サポート体制 | 24時間365日日本語電話サポート |
第5位 エクスペディア

エクスペディアは誰もが一度は聞いた事があるであろう、海外旅行・ホテル・航空券予約サイトです。
エクスペディアはホテル予約専門サイトではなく、ホテル以外にも航空券なども販売している総合サイトです。そのためこのサイトは単にホテルを予約するよりは航空券と一緒にホテルを予約する事でお得になるサイトとなっているのが特徴です。
エクスペディアの特徴
エクスペディアの微妙な点
掲載件数 | 35万件以上 |
支払い方法 | 基本的に事前決済 |
最低価格保証 | あり(差額の2倍) |
価格保証適応期間 | 予約後24時間以内 |
当サイトの評価 |
航空券と同時予約に強みを持つ海外旅行総合予約サイト。サイトが重く、カスタマーサービスも良くないためホテル予約だけならあまりオススメできないが、航空券と一緒にホテルを予約すると適用される「Air+割」は非常にお得なため、航空券の購入も考えている場合はここを使いたい。 |
口コミの傾向 |
・カスタマーサービスが悪い |
サポート体制 |
電話:24時間365日サポート |
第6位 アップルワールド

第7位は日本の老舗ホテル予約サイトアップルワールドです。このサイトは有名ではないかもしれませんが、長年海外ホテルの予約サイトを運営してきました。
そのため、日本語の口コミ件数は10万件を超えておりナンバー1と言われています。海外系のホテル予約サイトに多くある「最低価格保証」はありませんが、独自の基準で高品質で安心の宿を提供しています。
またサポート体制も充実しているので、初めてご自分で海外ホテルを予約する方やトラブルはゼッタイに避けたい方にオススメです。
アップルワールドの特徴
アップルワールドの微妙な点
掲載件数 | 10万件以上 |
支払い方法 | 基本的に事前決済 |
最低価格保証 | なし |
価格保証適応期間 | ー |
当サイトの評価 |
日本企業のホテル予約サイトのため、トラブル時への備えやいざという時にのサポートには定評がある。提供するホテルにも一定の基準を設けているため、安心して利用する事ができる。最低価格保証はなく、料金面では他のホテル予約サイトに劣る。 |
口コミの傾向 |
・特になし(情報が少ない) |
サポート体制 |
年中無休海外アシスタントサービスあり |
第7位 じゃらん
日本国内のホテル予約でお馴染みのじゃらんですが、実は海外ホテルの予約も細々と行っています。
やはり日系企業なので海外ホテルの掲載件数は極端に少ないのですが、国内ホテル予約のクオリティはそのままに海外ホテルを予約できるので絶対安心のサービスとなっています。
またリクルートポイントが2%貯まる事に加え、価格も他社と同じレベルでやすいため、確実に海外ホテルを予約したい場合には使う価値のある予約サイトです。
じゃらん(海外)の特徴
じゃらんの微妙な点
掲載件数 | 約28.6万件(2018年2月現在) |
支払い方法 | 事前決済 |
最低価格保証 | なし |
価格保証適応期間 | ー |
当サイトの評価 |
掲載件数は少ないが、サービスの質と価格は他社サイトにも対抗できるレベル。日本で実績のあるじゃらんが運営するホテル予約サイトのため、安心性、確実性は他のサイトと比べ物にならない。ただあまりにもホテル掲載件数が少ないため、実際に使うのは難しいかもしれない。 |
口コミの傾向 |
・利用者が少ないため口コミ自体があまりない |
サポート体制 |
電話:24時間365日サポート |
第8位 JTB(ジェイティービー)

第8位は言わずと知れた日本の老舗旅行会社JTBの海外ホテル予約サイトです。他のホテル予約サイトに比べてホテル掲載件数が少なくあまり魅力的ではありませんが、サイトは日本人向けに作られており使いやすくストレスなくホテル検索ができそうです。
価格に関しては最低価格保証などはなく若干高めの傾向にありますので、価格を重視する方にはオススメできないホテル予約サイトとなっています。
とはいえとにかくサイトは見やすくて使いやすいので、日本人向けのわかり易いサイトで安心の旅をしたい場合はJTBを使ってみるのもアリかなと思います。
てるみ倶楽部の詐欺について、利用者はなぜここを選んだのかと聞きたい。海外旅行なんてわからないことばかり。安心して行くのならJTBな近畿日本ツーリストなど大手に任せるべき。格安だからと選ぶのは自己責任でしかない
— やすでん/でんでん (@yasuden) 2017年11月8日
掲載件数 | 約10万件 |
支払い方法 | 事前決済 |
最低価格保証 | なし |
価格保証適応期間 | ー |
当サイトの評価 |
掲載件数は少なく価格もピカイチに安い訳ではないが、安心のJTBクオリティと日本人向けに作られたウェブサイトで、気持ちよくホテル検索を行うことができる。エクスペディアと連携しているため、価格もそれなりに安い。 |
口コミの傾向 |
・JTBなので安心 |
サポート体制 |
コールセンターで受付 |
第9位 Trip.com(旧シートリップ)
※Trip.comに関しては満室になったホテルの部屋を在庫ありとして販売していたとしてニュースになっています。かねてより評判はよくありませんでしたが、今回の件が決め手になるかと思います。積極的に利用するのは控えておくのが賢明です。
参考記事:満室になったホテルの部屋を在庫ありとして販売 予約担当者に緊張走る

最後にオススメするのは中国最大のオンライン旅行会社が運営するシートリップというホテル予約サイトです。※最近サービス名が変更され、Trip.comという名前になりました。
このサイトは中国の企業ということもあり、中国国内や台湾、香港などの中華圏では絶大なネットワーク力で他サイトを圧倒しています。そして最近では中華圏以外にも力を入れ始め、世界200か国のホテルが予約できるまでに成長しています。
特に中華圏に旅行を考える場合は必見のサイトとなっています。
Trip.com(旧Ctrip)の特徴
Trip.com(旧Ctrip)の微妙な点
掲載件数 | 80万件以上 |
支払い方法 | 現地決済 |
最低価格保証 | なし(しかし料金は最安水準) |
価格保証適応期間 | ー |
当サイトの評価 |
中華圏のホテルに絶対的な強みを持つホテル予約サイト。中華圏への旅行を考える際にどうしても困ったらこのサイトを見てみる価値アリ。ただし、必ずしもそのクオリティが求めているレベルにあるかは分からない。また各ホテルの口コミも中国語が多いため、少しホテルを探しにくい可能性もある。とはいえ、他のホテル予約サイトとは違う強みを持つサイトのため、重宝したいサイトでもある。 |
口コミの傾向 |
・トラブル時の対応が悪い |
サポート体制 |
10:00~19:00 365日日本語電話サポート |
番外編 トリバゴってどうなの?

最近テレビCMなどで露出が増えてきたトリバゴ。最安値のホテルを検索できると謳っていることもあり、気になっている方も多いのではないでしょうか?
当サイトでは今回数々のホテル予約サイトを比較するにあたりトリバゴについてもいろいろと調べてみました。
トリバゴって? |
トリバゴは、わずか数ステップで400社以上の予約サイトから世界190ヶ国、約180万軒の宿泊施設の料金を比較し、希望の宿のベストプライスを出してくれる海外ホテル比較サイトです。 |
実際のところどうなの? |
最安値を提供するというキャッチフレーズでCM等を行っているトリバゴですが、実際には本当に最安値であることは少ないようです。これは、私自身検索しても感じましたし、ネット上にもたくさんの検証記事やSNSでの口コミがあります。 |
SNS上の口コミ |
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最後に ココに気をつけたい!予約サイトの選び方

最後に海外ホテル予約サイトを選ぶときの注意点についてお伝えしておきます。不安を煽るようなことはしたくないのですが、近年海外旅行予約サイト・ホテル予約サイトでのトラブルというのが増えていますのでお伝えしておければと思います。
海外旅行予約サイト選びに注意!トラブル急増中
知っていますか?消費者のトラブルなどを調査をしている国民生活センターの調査によればウェブサイトを利用した旅行予約サイトに関する相談が5年前の2012年に比べて約5倍に増えているそうです。

トラブルの要因は予約サイトの選び方にあった
旅行予約に関するトラブルで多いのは以下の3つだそうです。
・予約情報の登録ミス(名前ミスなど)
・高額なキャンセル料
・英語でしか対応してくれない
実はこれらのトラブルはほとんどが、予約サイトの選び方さえきちんとすれば回避できる可能性が高いトラブルです。ここではこれらのトラブルが起こる要因を考えてみたいと思います。
予約情報の登録ミスは何故起こるか?
まず1つ目のトラブル「予約情報の登録ミス」ですが、これはインターネット上で予約をする限り絶対に気をつけなければならない点ですが、旅行サイトの選び方も鍵となります。


上に並べた2つの画像はどちらも海外旅行予約サイトの旅行者情報を登録するページです。どちらのサイトが親切でしょうか?どちらのサイトが「何を記入すればいいか分かりやすい」でしょうか?
おそらくほとんどの方が1枚目の予約サイトの方が分かりやすいと答えるのではないでしょうか。
このように、どちらも日本語で予約のできるサイトであるにも関わらず「情報登録の明快さ」という点では雲泥の差がある事がお分かりいただけるかと思います。
正直私なら2枚目の登録フォームでは、確信を持って正しい情報を記入するのは難しいと思います。
反対に言うと、しっかりと「情報登録が明快なサイトを選べば情報登録のミスは限りなく防ぐ事ができる」とも言えるのではないでしょうか。
高額なキャンセル料のトラブルは何故起こる?

続いては高額なキャンセル料のトラブルです。実際に以下のようなトラブルが発生しているようです。
国内の旅行サイトで、半年後の海外旅行のために3名分の航空券を申し込んだ。「支払期限が迫 っている」と記載されていたので、焦って規約をよく読まず、代金30万円をクレジットカードで 決済した。翌日、やはり別の便に変更しようと思い規約をよく読んだら、「取消しをするには代金 の50%の手数料が発生する」と記載されていた。旅行まで半年もあり、契約から1日しか経ってい ないので納得がいかない。解約料を払わずに取り消すことはできないか。引用:国民生活センター
これは国内旅行の事例ですが、多くの場合格安や激安と言っている旅行プランの場合このようなキャンセル規定が厳しい場合が非常に多くあります。(これはホテルも同様です)
正直これは格安でプランを提供する以上キャンセル規定が厳しいプランなどがあるのは当然なのですが、それをサイト上でどう伝えるかというところに予約サイトの親切さが問われます。
売る側としては当然「買ってほしい」と思っているので、ネガティブな情報はあまり掲載したくありません。そのため、親切でない旅行予約サイトはこういった「ネガティブな条件」をきちんと伝えてくれない場合があります。
伝えないと言ってもどこにも書いてないわけではなく、隅の方に小さく書いてあるだけなどとても不親切な予約サイトがあったりします。
そのため、海外旅行を予約する際には必ず「キャンセル規定」をチェックする必要があるとともに、「激安や格安」というキャッチコピーを鵜呑みにせず冷静に判断する必要があるのです。
当サイトではそういった「サイトの見易さ・親切さ」という点も考えてランキング付けをしています。
英語でしか対応してくれない?

最近増えているのがこのトラブルです。現在ざっと見ただけでも5以上の海外ホテル予約サイトがありますが、その中には海外生まれの旅行予約サイトもあります。
そして最近はそういった海外生まれの予約サイトで登録する事に抵抗を持つ人が少ない事もあり多くの方が利用しています。
たしかに海外生まれの旅行サイトは値段も比較的安い傾向にありますし、サイトもシンプルで使いやすい見やすいという方も多いかと思います。しかし、それらの海外生まれの旅行サイトと日本発の旅行サイトの決定的な違いは「困った時に日本語で対応してくれるか否か」です。
もちろん海外発の全ての海外旅行予約サイトがそうかと言われればそんな事はなくしっかりと日本法人を作り24時間体制でサポートを行っていると言っている会社もあります。ただ実際には連絡をしても「自分で解決して」と言われたり「窓口をたらい回しにされたり」という事がよくあるようです。
それは海外発の旅行会社は日本の旅行業法に登録する必要がないので、消費者保護の義務がないからです。そういった理由が背景にあるため、対応が悪いというトラブルが多く発生しているのです。※旅行業法の話はこの後詳しく掲載しています。
また日本のサイトであっても対応が悪いところはもちろんあります。そのため海外旅行を予約する場合は、「値段」というのももちろん重要ですが、「困った時の対応」など総合的に考えて判断する必要があると考えています。
海外旅行サイトで海外旅行の航空券を予約したが、予約確認メールを見て姓と名が逆になって いることに気づいた。氏名を変更するか、再予約をしたいと思い、改めて旅行サイトを確認した ら、予約画面は日本語で表示されているにもかかわらず、「問合せは英語でのみ受け付けている」 と書かれていて、日本語で対応してもらえないことが分かった。サイト内から直接取り消しや変 更することもできない。仕方がないので、問い合わせ窓口に電話をし、片言の英語で名前が間違 っていることを伝えたが、相手の言っていることが分からなかった。どうすればいいか。引用:国民生活センター
海外事業者には旅行業法が適用されない

ちなみにこういった海外旅行予約サイトにおけるトラブルが起きている背景には「旅行業法」という法律も絡んでいます。
旅行業法とは日本で旅行関係のサービスを提供する会社は基本的に登録する事が義務となっていて、登録している会社は旅行業法の登録番号を有しています。
そしてこの法律のポイントは
旅行業法に基づき旅行業登録を受けた事業者には消費者保護の義務がある。
ということです。つまり旅行業法に従ってきちんと登録している会社は消費者の保護義務があるので、あまり下手なマネはできないのです。
反対にこの登録をしていない会社は「消費者保護の義務がない」ので、我々消費者は基本的に守られないと思っておいてください。その結果が先ほど例を出した「問い合わせても自分で解決しろと言われる」などのトラブルに繋がってくるのです。

そのため、あまりナーバスになる必要はありませんが、実際にどんなリスクがあって、それと引き換えにどんな利益を享受しているのかという考え方を持つのが重要だと思います。
ぜひ今回ご紹介したホテル予約サイトについてご自分なりに「いいところ」、「悪いところ」を確認し、自分にピッタリのサイトを利用していただければと思います♪