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ビザとは?主要国のビザ必要条件一覧と取得方法・申請方法・種類について解説

※本記事にはプロモーションが含まれています。

海外旅行準備って大変、、そんなあなたを悩ませるものの1つがビザってなんだ?ということですよね。なんとなく聞いた事があるけど、よく分かんない、、。ビザって持ってかないといけないの?そもそもなんなの?

今回は、はじめての海外旅行で「ビザってそもそもなんなの?」であるとか「ビザについて知りたい」という方のためにビザについてのご説明と、日本人観光客が多く訪れる主要な海外旅行先でビザがいるのかどうか、そしてビザの申請/取得方法についてお伝えしようと思います。

 

ビザってなんなの?

まず皆さん何となくお分かりかとは思いますが、ビザというものが何なのか確認しましょう。

ビザとは、国家が自国民以外に対して、その人物の所持する旅券が有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書である。

引用:Wikipedia「査証」

上記の通り、ビザというのは旅行先の国家がその国に渡航してきた人に対して「こいつは入国しても問題ない人だ」と保証するという証明書のようなもので、各国の大使館や領事館がビザを発行します。

少し難しい言い方をしましたが、要するに旅行先の国の入国許可証という認識を持っていただければOKかと思います。また先ほどwikipediaの説明を掲載しましたが、実はこの説明には続きがあります。

大多数の国が同様の制度を運用しているが、同時に一定の条件内で査証免除が行われている場合が多い。

引用:Wikipedia「査証」

お分かりでしょうか?「査証免除」が行われている場合が多いとあります。実は入国ビザというのは、本来的にはどこの国に行くにしても必要なのですが、いちいちビザを発行していたら旅行者にとっても国にとっても大変なので一定の条件内では「査証免除」つまりビザいらないよ〜ということになっているのです。

そしてその条件というのが、国によって異なるので「旅行にはビザが必要だったよ」という人がいたり「ビザいらないよ」という人がいたりしてあなたを困らせているのです。

そこでビザについて理解するためには、まずそういった条件って何なのか?という事を理解しましょう。そのあとに、実際にどの国に行くならビザが必要でどのような手続きが必要なのか?という事を確認しましょう。

 

ビザがいるかいらないかは2つの基準で決まる

ビザがいるのかいらないのかというのは非常に分かりづらいのですが、細かな国ごとの条件はおいておいてここではまずどういった基準でビザの必要有無が決まるかというのをお伝えします。

<ビザ必要有無が決まる2つの条件>

・入国の目的は何か
・滞在日数は何日か

ビザが必要なのか否かを決めるのはこの2つの基準です。そしてこの2つの基準が入国予定の国の免除条件と照らし合わせて、条件に合っていればビザが必要ないということになります。

例えばおとなり韓国に入国する場合は「90日以内の滞在で仕事以外の目的」であればビザ取得の必要はありません。

パンだ
ちょっとややこしいけど、とりあえず「入国目的」と「滞在日数」でビザの必要有無が決まると考えていたら大丈夫だよ♪

このように、ビザというのはあなたが入国予定の国に「何の目的で」「何日滞在するのか」ということによって決められますので、それを頭にいれておきましょう。

 

主要国のビザ必要条件一覧

それではここから主要な国のビザ必要条件一覧を見ていきたいと思います。

<必要な国について注意事項>

この項目では主要な国のビザが必要な条件を見ていきますが、ビザの要否に関する情報は現時点での客観的な情報を提供しますが100%その内容を保証するものではありません。ビザが必要か否かは場合によっては変更されますので、渡航前にご自身で各国大使館へ確認をしてください。※これは外務省のHPでも同じ事が記載されています。また当サイトの情報を元に皆様が万一損害を受けた場合も一切責任は負いかねます。

アジア方面

渡航先ビザ要件
韓国90日以内でビジネス目的以外であれば不要
中国15日以内の滞在は不要
台湾90日以内の滞在は不要
香港90日以内の滞在は不要
シンガポール30日以内の滞在は不要
マレーシア90日以内の滞在は不要
インドネシア30日以内観光目的での滞在は不要
タイ30日以内の観光目的での滞在は不要
マカオ90日以内の滞在は不要
インドビザ必須。入国時に取得可。
ベトナム

15日以内観光目的での滞在は不要

以上がアジア主要国のビザ要件です。インドのみ、観光目的であれなんであれビザ取得が必須となっていますのでご注意ください。

 

アメリカ・オーストラリア方面

渡航先ビザ不要件
アメリカ 90日以内の観光・短期商用目的であれば不要
別途ESTA必須
カナダ6ヶ月以内であれば不要
別途ETA必須 
グアム45日以内の滞在であればビザもESTAも不要 
ハワイ90日以内の滞在であれば不要
別途ESTA必須
オーストラリア 3ヶ月以内の滞在であれば不要
別途ETAS必須
ニュージーランド3ヶ月以内の滞在は不要
タヒチ30日以内の滞在は不要

以上がアメリカ・オーストラリア方面のビザ要件となります。もうお分りかと思いますが、アメリカやカナダではビザは不要であっても必ずESTAやETAといったものが別途必要となります。

これは電子査証というデジタル版のビザみたいなものなのですが、これに関しては後ほど詳しくご説明いたしますので、ご確認ください。

 

ヨーロッパ方面

渡航先ビザ要件
フランス6ヶ月間で90日以内の滞在なら不要 
イギリス6ヶ月未満の滞在なら不要 
ドイツ6ヶ月間で90日以内なら不要
イタリア6ヶ月間で90日以内なら不要
オーストリア6ヶ月未満の滞在なら不要
ベルギー6ヶ月間で90日以内なら不要
スペイン6ヶ月で90日以内なら不要
スイス6ヶ月で90日以内なら不要
フィンランド6ヶ月で90日以内なら不要
ポルトガル6ヶ月で90日以内なら不要
ギリシャ6ヶ月で90日以内なら不要
デンマーク6ヶ月で90日以内なら不要
ノルウェー6ヶ月で90日以内なら不要 

以上となります。基本ヨーロッパの国々は同じような要件となっています。これは、ヨーロッパの国々の間ではシェンゲン協定という規約が結ばれている事にも関係しているのですが、ビザには関係ないのでいったんここでは気にしなくて良いかと思います。

もし気になる方は下の記事でご説明していますのでご確認ください。パスポートにかかわる話です。

パンだ
ビジネスや留学などで海外へ行く場合は、上でご紹介したビザ不要の条件外となる事があるので特に注意して、必ず各自でご確認ください♪

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ESTA(エスタ)やETA(イーティーエー)ETAS(イータス)ってなに?

さて先ほどアメリカやカナダのビザ要件に関してご紹介した時に、ESTAやETAやETASというものが出てきましたので、ここではそれらが何なのか?そしてどうやってそれらを取得するのかという事をご説明します。

ESTAやETAというのは日本語で言うと「電子渡航認証」というものになります。カンタンに言うとデジタルのビザということになります。※厳密には違いますが説明するとややこしいので90日以内の旅行目的の方は電子版の簡易ビザと思っておけばよいかと思います。

米国やカナダやオーストラリアでは、他の国々と同じように渡航者に対して特定期間の滞在であればビザを免除しています。しかしアメリカの同時多発テロ以降にセキュリティを強化する目的で、ビザ免除の人でもETAやESTAという電子渡航認証システムに登録する事が義務化されました

この電子渡航認証システムは名前を聞くと難しそうですが、実際には事前にネットで自分の情報を入れればいいだけなので何も難しい事はありません。

とにかくアメリカ(ハワイも含む)、カナダ、オーストラリアに行く人は渡航前に必ず電子渡航認証システムに登録しなければならないということを理解してきましょう。ここへの登録は任意ではなく義務なので、必ずしておかなければアメリカへの入国どころか日本から出国する事ができません

次の項目で電子渡航認証システムの登録方法等についてご説明しますので、該当する方は必ず確認してください。ちなみにこのシステムへの登録は反映までの時間を考えて、渡航の3日前までの登録が推奨されています

乗り継ぎだけでも必要

海外に行く方の中には、アメリカには入国しないけど乗り継ぎでは使うよという方もいるかもしれません。一見そういった方はESTA登録は必要なさそうですが、乗り継ぎの場合であってもESTA登録は必須ですのでご注意ください。

 

ESTA(エスタ)の申請方法

ESTAとはアメリカ版の電子渡航認証システムです。アメリカの場合は90日以内の観光目的の滞在であればビザは不要で、このESTAに登録さえしていれば問題ありません。

なおハワイはアメリカの領土なのでハワイへ行く際にもこのESTAは必須なのでご注意ください。反対にグアムもアメリカの領土ではありますが、グアムは独自の入国システムを採用しているのでESTAへの登録は必須ではありません

パンだ
グアムの場合はESTAに登録してなくても入国できるけど、飛行機の中で申請書類を書かなければならないのでそれが面倒な方はESTA登録をしておくと楽だと思います♪

 

ESTAの登録はWEBから

ESTAの登録はWEBサイトから行います。特に難しいものではないので、登録サイトに行っていただければ大丈夫かと思います。ESTAの登録はこちら→https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e1s1

日本語サイトにリンクを貼っているのでおそらく大丈夫かと思いますが、万が一英語になっている場合は右上の言語選択のところで日本語を選択いただければ大丈夫です。

なお、ESTAの登録は有料となっておりアメリカドルで14ドル(1,500円くらい)必要となっています。また、ESTAは1度登録すると2年間は有効となりますので、2年以内にアメリカに再度行く場合は不要となりますので覚えておきましょう。

 

ESTA登録代行もあります

ESTA登録は入力ミスをするとダメなので、代行業者なるものがあります。インターネットを検索していただくと見つかるかと思います。しかし、こういった代行業者に代行入力をお願いするとけっこうな額のお金を請求されますので、極力そういった業者は使わないほうが良いかと思います。

また最近ではESTAの公式登録サイトと偽って(または酷似したサイトを作って)ESTA代行登録をさせているサイトがあるようです。検索結果で出てくる下の画像のようなサイトは全て公式サイトではなく代行登録サイトですので、余分なお金を払いたくない方は必ず公式サイトから登録してください。

ちなみに私が先ほど掲載していた公式サイトのURLも信用ならないという方は米国大使館のページからESTAの申請ページへ飛べば100%確実ですので、その方法でサイトへ行ってみてください。

 

ESTAの支払いはクレジットカードが必要

ESTA登録の際にはお金が必要ですと先ほど説明しましたが、お金は現金ではなくクレジットカード(またはデビットカード)が必要ですのでまだクレジットカードを持っていないという方は早くクレジットカードを作ってお金を払えるようにしましょう。

おそらく時間があまりないかと思いますので、審査に通りやすくすぐに発行されるクレジットカードがオススメです。楽天カード は年会費永久無料で審査も通りやすくすぐに発行してくれるので、まだクレジットカードを持っていないという方には確実にオススメです。

パンだ
楽天カードは物を買うたびに1%ポイントがつくからそれもオススメのポイントだね♪

 

またアメリカはカード大国であり、クレジットカードを持っていることが一種のステータス証明ともなりますので必ずクレジットカードを持っていくようにしましょう。

クレジットカードを持っていかなければならない理由に関しては下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

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eTA(イータ)の登録方法

続いてカナダの電子渡航認証システムであるETAの登録方法についてご説明します。

eTAの登録はこちらから

イータの登録もESTA同様にオンライン上で行うことになります。http://www.cic.gc.ca/english/visit/eta-start-ja.aspこちらのサイトからeTAに登録することが可能です。

ただし一点問題があります。それはeTAの申し込みフォームは日本語に対応していないという事です。アメリカのESTAは日本語対応しているのですが、eTAは対応していません。

そのため、当サイトでは現在eTAの登録方法について日本語訳付きで解説しようと思いますので英語まったく苦手という方はその記事を参考にしてみてください。

 

eTAの登録にもクレジットカードが必要

アメリカのESTA同様にeTAの登録にもクレジットカードが必要です。料金は7カナダドルとなっています。そんなに高い金額ではないので問題ないかと思いますが、クレジットカードを持っていないという方はこのタイミングで作っておきましょう。

 

eTAの有効期限は5年

ESTAでは有効期限が2年となっていましたが、eTAは有効期限が5年と長いです。しかし、5年の間にパスポートが切れてしまった場合はそこでeTAの有効期限も切れてしまうので注意しましょう。

パンだ
もうすぐパスポートの期限が切れるという方はeTAに登録する前に更新しておいたほうがいいかもしれないね♪

 

ETASの登録方法について

オーストラリアの電子渡航認証システムであるETASの登録方法についてご紹介します。このETASもESTAやeTA同様にオーストラリア政府の移民局のサイトから申請することができます。https://www.eta.immi.gov.au/ETAS3/etas?locale=ja&tab=&submit=apply

ちなみに政府のサイト内ではETASのことをETAと記載していますが、現在どちらの言い方もされているようで違いは全くないので安心してETA(S)にお申し込みください。料金は20ドルとなっています。

 

ETASは代行業者のほうが安い

アメリカのESTAやカナダのeTAでは代行登録というのは非常に高く、1番安上がりなのは自分で登録することでしたが、オーストラリアのETASだけは実は違います

先ほどもご紹介したように政府の登録サイトから登録すると20ドル料金がかかりますが、ETAS代行業者の中には500円〜1,000円くらいの料金で申請代行を行ってくれる会社があります。

「なんでそんなに安いのか怪しい」と思う方が大半かと思いますが、実はオーストラリアのETAS申請というのはそもそも無料なのです。

しかし政府のサイトから申請する場合は、ある指定のシステムを利用するためその利用料として20ドル必要になっているのです。そのため、そのシステムを使わなくて良い代行会社のほうが安価で代行登録を行う事ができるという事なのです。

このテレキュートというサイトだと1,000円ちょっとで代行申請をしてくれるそうです。http://www.telecute.co.jp/etas/etasdb/check/

とはいえ私もこのサイトの回し者ではないので、代行業者に頼むのはなんだか不安という方は公式サイトからご自分で申し込むのが良いかと思います。また、ツアーなどに申し込んでいる場合は手数料は発生しますが旅行代理店等でも申請代行してもらえますのでそういったサービスを利用してみてもいいかもしれません。

またETASの有効期限は1年となっていますので、その点も確認のうえ登録してください。

 

ビザの取得方法は?

最後にESTAとかETASではなく、通常のビザの取り方についてカンタンにご説明します。ビザの取得方法は国によって異なります。そのため、ご自分がビザの申請が必要な条件にあてはまっている場合は、「◯◯(国名) 大使館(または領事館)」と検索してください。

各国の大使館や領事館のHPの中に必ずビザ申請に関する記載がありますので、その情報に沿ってビザの申請をしてください。

 

まとめ

ビザについての理解は深まったでしょうか?パスポートは日本という国が日本人の身分を証明してくれる書類ですが、ビザというのは渡航先の国が日本人の身分を証明する書類です。

そのため、その基準や条件というのは渡航する先の国によって大きく異なってくるのです。しかし日本人は世界的にも悪さをしない人達で国に入れても問題ないと思われているので、今回ご紹介したようにほとんどの国で短期滞在であればビザの取得が不要となっているのです。

とはいえビザの条件等については突如情報が変わったりもしますので、ご自身で大使館などの情報を確認する事も忘れずに行っていただければと思います。

海外旅行に不安のある方は「はじめての海外旅行に行く人のための全手順!準備物?両替は?必要な手続きは?」という記事を参考にしてみてください。海外旅行に行くまでの全手順を掲載しています。

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