実は日本人に人気の海外旅行先、オーストラリア。
当サイトの独自調査でも、初めての海外旅行先にオーストラリアを選んだ方は非常に多く、その人気の高さが伺えます。
そこでこの記事では、2018年に友人と2人でオーストラリアに行ったHinakoさんに旅行記を書いていただきました。
もくじ
オーストラリアに行った理由
もともとは、同じ女友達と3年前の夏にバリ島に旅行に行った時に、海岸で見かけたオーストラリア人があまりにも美男美女すぎて2人して見惚れてしまい、「よし!来年の夏は、オーストラリアに行こう!」となったことがきっかけです。笑
友達はオーストラリアに行ったことがなく、私は高校の修学旅行で一度オーストラリアに行ったことがあったのですが、行った時の記憶があまりなかったので、もう一度行ってみたい!と思い、行くことにしました。
オーストラリア・ゴールドコーストってこんなところ
オーストラリアはちょうど日本の南にある大きな国。南半球の国なので日本と季節が真逆 になります。真夏のクリスマスなども楽しいですよ!
各都市までの移動時間は、直行便だと大体8~10時間くらい。
経由便だと20~23時間ほどかかってしまいますし、直行便の方が安く済む場合もあるので、できれば直行便で行くことをおすすめします。
今回の行き先だったゴールドコーストへは、ジェットスターから1日1便、直行便が毎日出ていますので、ジェットスターがおすすめ。(他の航空会社はなかったです。こちらにセール情報まとめています!)
フライト時間は約9時間となっています。
ただし、1時間の時差があるので、実際は約10時間後にゴールドコーストに到着することになります。(逆を言えば、帰りは約8時間後に日本に到着することになります。)
治安はとっても良い!
ゴールドコーストは他の海外都市と比べても治安が良い とされていて、私自身、今回を含めて2度訪れた経験がありますが、変なトラブルに巻き込まれたことはなかったです。
ただ、いくら治安が良いとはいえ、夜間に出歩いたり人通りの少ないところに行ったりするのは避けたほうがいいとは思います!
日本人が犯罪に巻き込まれるパターンとして、日本の治安を前提に生活していることが挙げられますので、防犯対策はしっかりと行ってくださいね。
観光地としての魅力は言うまでもなく
ゴールドコーストは、毎年世界中から人が集まる人気の観光スポットです。
一番の見どころは何といってもビーチ!
どこまでも続く真っ白な砂浜と真っ青に輝く美しい海はまさに絶景です。
私が行ったときは、ちょうど肌寒い時期(日本と季節が逆)だったので、海の中に入ることはできませんでしたが、ビーチ沿いを歩いているだけでとても気持ちよかったです。
ビーチの周辺は、高層ビルが立ち並ぶショッピング街があり、食事やショッピングも思う存分に楽しむことができるのでおすすめです。
食べ物
海外旅行が苦手という人に多いのが「食事が合わない」ということだと思うのですが、結論から言うと、オーストラリアで食べた物はどれも美味しかったです。(もちろん個人差はあると思います)
オーストラリアと言えばオージービーフが有名ですが、カンガルーやエミューなどの珍しい動物肉 も食べることができます。
うわっ!と思われる方もいるかもしれませんが、これが意外とおいしいのです。笑(ちなみに私はカンガルーのお肉を食べました)
コミュニケーションの基本は英語で!
オーストラリアは英語圏の国なので基本は英語です。
私も友達も海外旅行が大好きなくせに、英語は全くと言っていいほどできないのですが、残念ながら日本語はほとんど通じませんでした。(大体はボディランゲージで乗り越えられます。笑)
オーストラリア英語は少し訛りがあるので、英語が聞き取れても「ん?」となることがしばしばありますが、それも雰囲気で理解できるのでそこまで心配はいらないと思います!
旅行記
それではここからは写真も交えながら旅行の時の様子を紹介していきたいと思います。※リンクは基本的にインスタに飛ばしています!
Day1
夜出発の便だったため、この日は成田空港→ゴールドコースト(機中泊)という感じでした。
日本発の直行便は現地時間の朝に着くようになっているので、時間を有効に使うことができます!
Day2
朝8時、ゴールドコースト着。
荷物を預けて、私たちがまず向かった先は「ドリームワールド」。ゴールドコーストには3大テーマパークがあり、その一つがドリームワールド。
ドリームワールドは、オーストラリア最大級のテーマパークで、遊園地や動物園など、様々なテーマパークが融合した人気の観光スポットです。
他にもワーナーブラザーズがつくった唯一の映画テーマパークである「ムービーワールド」や、水族館とアミューズメントをミックスした海のテーマパークである「シーワールド」があります。
時間の都合上、私たちはドリームワールドにしか行かなかったのですが、興味がある方はぜひ行ってみてください♪
動物園ではたくさんの動物と触れ合うことができますし、コアラを抱っこして一緒に記念写真を撮ることもできます。
コアラがしがみついてくる感覚は、何とも言えないくらいかわいいです。笑
思い出に残ること間違いなし!!
ちなみに、市内の移動は「トラム」と呼ばれる路面電車に乗りました。
乗り方は簡単です。
Go Cardと呼ばれるもの(日本で言うPASMOやSuica)を事前にコンビニ等で購入し、チャージをしてから、乗降時に車内や改札に設置されてある機械にタッチします。
Go Cardを購入する時に必要な最低金額は10ドルです。車内の様子はこんな感じです。
1日中遊びまわった後はサーファーズ・パラダイスにある「Central Lounge Bar & Dining」というお店でディナーを食べました。
そこで食べたのがこちらのカンガルーのお肉。
写真ではわかりにくいのですが、一番下にお肉があります。臭みは全くなく、ふつうのお肉よりも少し濃い味でした。個人的には美味しかった です!
ちなみにホテルはマントラレジェンズホテルというところに泊まりました〜!
Day3
この日は、朝からビーチを散歩しました。天気も良く、景色も素晴らしく綺麗でした。
サーファーズ・パラダイスの入り口です。
思わずうっとりしてしまうような景色。この写真の奥に見えるのは戦争記念碑で、「LEST WE FORGET」と書いてあります。
ビーチを散歩した後は、オーストラリアで一番高い高層ビル「Q1タワー」へ。
77階の展望台からは、ゴールドコーストの街並みやビーチを360度一望できるのですが、ここから見渡す景色も本当に圧巻です。
私たちは日中に行きましたが、夜景も綺麗だと思います。
その後は、おしゃれなカフェでランチをしたり、ジェラートを食べたり、おしゃれなウォールアートの前で写真を撮ったり。
天使のウォールアートはSouthport Uniting Charchという教会の壁に描かれています、とっても素敵な写真が撮れるのでぜひ行ってみてください!
Day4
本来ならこの日に帰国予定だったのですが、当日飛行機が欠航となってしまい、急遽2日間延泊することになりました。なので、ここからはちょっとした番外編です。
ちなみにこの日は、諸々の手続きが長引いて気づいたら夜になってしまい、ホテルで夕食を済ませてそのまま寝ました。笑
Day5
この日はオーストラリアの中でも3番目に大きい都市「ブリスベン」まで行ってきました。
これは人工的に作られたビーチなのですが、周りにはヤシの木やウッドデッキの上で休める休憩スポットなどがあり、とても人工とは思えないくらい本格的で綺麗でした。
こちらの大きな時計台が目を引くシティーホールは存在感抜群で、ジブリ作品の「魔女の宅急便」のモデルになっているという噂もあるようです。
そして、サウスバンクにある「BRISBANE」のモニュメントは、人気のインスタ映えスポットです♪
文字の上に登って写真を撮っている人もいたのですが、巨大すぎたゆえに運動音痴な私たちの力では登ることができませんでした。笑
なので、モニュメントの斜め前あたり(この写真の前方付近)に胡坐をかいた状態で座り、この角度で写真を撮ってもらいました。(結構いい写真が撮れたのでおすすめです笑)
オーストラリアでの最後の晩餐はこちら。
そして6日目に帰国しました!今振り返ってみても、本当に楽しい旅行だったなと思います。
行ってみて分かった、オーストラリアの魅力と注意点
オーストラリアの一番の魅力はなんといってもやはり、雄大な大自然とエネルギッシュな都会の両方を楽しめる ことです。
注意点としては、寒い時期でも日差しが結構強いので日焼け止めを忘れないこと。あとは、体温調節ができる羽織物(パーカーやカーディガン等)があると便利です。
オーストラリアはこんな人におすすめ
オーストラリアは治安が良いだけでなく、衛生面や医療面においても世界高水準なので、海外が初めてだという人には特におすすめな場所だと思います。
物価は日本と同じくらいかやや高いくらいでしたので、少しだけお金はかかりますが、ヨーロッパに行くことなどを考えると旅費もそこまでかからないのでコスト的にも優れていると思います!
今回かかった旅費は、行った時期がお盆だったこともあり大体10万円くらい(延泊で+2万)くらいでしたので、参考にしてみてください!