もくじ
空港ラウンジって何?
空港のラウンジってなんだろう?なんとなーく敷居が高いなーでも気になる。という方もいるのではないでしょうか? 空港のラウンジというのはとっても簡単に言えば「一定の条件を満たした人が使える特別な待合室」です。
通常、空港を利用する際の待合室・待機場所というのは下の画像のような無機質な空間かと思います。
その一方、「空港ラウンジ=”特別な待合室”」というのは下の画像のような空間で、いい感じのソファーやトイレ・フリードリンクに食べ物など色々と至れり尽くせりの待合室となっています。
空港ラウンジは何ができる?
空港のラウンジは特別な待合室なだけあって様々なことができます。例えば空港のラウンジには以下のようなサービスが用意されています。
・フリードリンク(ラウンジによってはフリーアルコールもあり)
・軽食(ないところもあります)
・電源
・雑誌・新聞等
・シャワールーム(有料と無料あり)
・質のいいソファー
その他にも電話機や印刷機・公衆電話なども用意されていますし、トイレも非常に綺麗で大きめのトイレが用意されています。
そして何よりも良いところは、空港ラウンジの中は基本的にとても静かであるという事です。通常空港内というのは様々な音で溢れ非常に騒がしい空間ですが、空港ラウンジに一歩足を踏み入れればあなたを空港内の喧騒から解き放ってくれます。
また空港ラウンジは基本的に滑走路が見える位置に作られているので、眺めの良い景色を見ながらゆったりとコーヒーやお茶を飲み、フライト前の時間を「ただの待ち時間」から「くつろぎの時間」へと変えてくれる のです。
いかがでしょうか。大変写真が下手で恐縮ですが、通常の待機場所とは比べものにならないくらいリッチで「いい感じ」の空間ではないでしょうか?これが噂の空港ラウンジの正体です。
空港ラウンジと通常の待機場所との違い
ここまで通常の待機場所と空港ラウンジとの違いについて簡単にご説明してきました。分かりづらい部分もあるかと思いますので、その違いを再度簡単に表にまとめてみました。
空港ラウンジ | 通常の待機場所 | |
---|---|---|
雰囲気 | 静か、優雅 | 喧騒 |
イス | ゆったりソファー | 固めのイス |
飲み物 | 飲み放題 | 売店、自販機 |
その他サービス | 多数 | 全くなし |
利用条件 | アリ | ナシ |
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空港ラウンジは大きく分けて2種類ある
ここまで空港ラウンジと通常の待機場所との違いについて解説しましたが、次は空港ラウンジの種類に関して深堀っていきたいと思います。
空港にあるラウンジには大きく分けて以下の2種類あります。厳密にはプライオリティーパスラウンジなど他のラウンジもあるのですが、まずは基本となる2種のラウンジについて解説したいと思います。※プライオリティーパスの話は後半で解説します。
カード会社提携の空港ラウンジ=カードラウンジ
空港ラウンジの種類の1つはこのカード会社が提携しているラウンジです。これはちょくちょく耳にしたことがあるかもしれませんがいわゆるクレジットカードの「ゴールドカード」で入れるラウンジです。このラウンジはクレジットカードを発行している各会社が提携して会員サービスの一貫として提供しているものになります。
このラウンジがいわゆる一般的なラウンジで、多くの人がラウンジと言っているのがこのラウンジです。一般的に「カードラウンジ」と呼ばれます。
航空会社の空港ラウンジ=エアラインラウンジ
2つめは各航空会社がその航空会社のファーストクラス・ビジネスクラスの客や上級会員向けに用意しているラウンジです。例えば日本の航空会社であればANAがANAラウンジ、JALがサクララウンジというラウンジを運営しています。カード会社のラウンジとの違いはこのあと詳しく解説しますが、基本的にカード会社のラウンジよりもグレードが上になっています。
と同時に、入場できる条件も難しくなっているというのがこの航空会社が運営するラウンジです。一般的には「エアラインラウンジ 」などと呼ばれます。
ホテルで言えば「カードラウンジ」が”一般客室”なのに対し「エアラインラウンジ」はスイートルームなどのイメージです。※供給者が違うので厳密には例えにはなってないですが・・
カードラウンジとエアラインラウンジは何が違うの?
2つあるラウンジの種類ですが、具体的に違いはなんなの?どっちがいいの?と思われる方が理解しやすいようにそれぞれのラウンジの特徴を表にしてまとめてみました。
カードラウンジ | エアラインラウンジ | |
イメージ | ||
運営会社 | 各カード会社共同 | 航空会社 |
フリーフード | △※有る場合と無い場合がある。 | ◯ |
フードの種類 | パン・ベーグルなど | ホテルの朝食ビュッフェのような料理 |
フリーソフトドリンク | ◯ | ◯ |
フリーアルコール | △※ほとんどの場合有料 | ◯ |
電源 | ◯ | ◯ |
シャワールーム | △※有っても有料 | ◯ |
高級感 | △ | ◯ |
居心地の良さ | △※混んでいる場合が多い | ◯ |
WiFi | ◯ | ◯ |
設置場所 | △※搭乗口から遠かったり制限区域外にあったりする | ◯※搭乗口至近にあり |
入場条件 | 比較的簡単 | 厳しい |
このように比べてみるとわかりやすいですね。簡単に言うとエアラインラウンジはカード会社よりも、ランクの高いラウンジということになります。
そしてエアラインラウンジはカードラウンジよりもランクの高いラウンジだからこそ、入場できる条件がちょっと厳しかったりもするのです。
最も大きな差はラウンジの設置場所
私はどちらのラウンジも利用したことがあるのですが、エアラインラウンジとカードラウンジの最も大きな差は搭乗口までの近さにあるのではないかなと思います。
もちろんフードが充実していることや居心地が良い事はかなり重要なポイントだったりするのですが、その中でも何よりも搭乗口まで近いという事がエアラインラウンジの際立ったポイントではないかと思います。
というのも、表にも記載していますがカードラウンジは基本的に制限区域外(保安検査場を通る前)にあるか制限区域内の中途半端な場所や端っこの方にあったりします。
保安検査場を通る前(つまり制限区域外)にあるラウンジだと遅くとも国内線の場合15分前までには保安検査場を通らなければならないですし、混んでいる場合などはもっと早く行く必要があります。そうなると結局時間を気にしてしまって”くつろげない”という状況が生まれてしまうのです。
反対にエアラインラウンジであれば、搭乗口のすぐ近くに設置されている事が多いため搭乗時間のギリギリまでラウンジ内でゆったりとくつろぐ事ができます。この点はあまりメリットとして強調される事は少ないですが、実際に使ってみると非常に大きなポイントだという事が分かります。
ラウンジの豪華さや綺麗さは空港による
またよくこういったラウンジの説明で取り上げられる内装の豪華さですが、これは正直空港によりけりです。新しければカードラウンジでもエアラインラウンジに匹敵するほどのラウンジもありますし、一方エアラインラウンジも古ければカードラウンジも微妙だったりします。
例えば羽田空港のカードラウンジは近年改装されたばかりで非常に綺麗です。一方地方空港のエアラインラウンジは正直羽田空港のカードラウンジよりも満足度が低い場合も多々あります。
ラウンジの雰囲気はエアラインラウンジの方が良い
雰囲気に関しては、正直カードラウンジとエアラインラウンジではエアラインラウンジの方がダントツで良いかなと思います。というのもカードラウンジというのは、悪く言えばゴールドカードさえ持っていれば誰でも入れるラウンジなので、様々な 人が利用しますし、繁忙期などは座る席がないほど混雑もします。
しかし一方でエアラインラウンジは、カードラウンジよりも入れる人が限られるため比較的年齢層も高めで落ち着いた雰囲気がありますし、そこまで混雑する事もありません。
そういったところにもランクの違いというのが見え隠れするのかなと思います。
カードラウンジはこんな感じのラウンジ
それでは少し各ラウンジの雰囲気を画像を通してお伝えできればと思います。ここではインスタグラムから投稿を拝借させていただいてそれぞれのラウンジの雰囲気をお伝えできればと思います。
以下に引用させて頂いているのは羽田空港にあるカードラウンジ、通称”パワーラウンジ”です。このラウンジは2017年に出来たばかりの新設ラウンジで非常に綺麗でスタバのような雰囲気のあるラウンジです。
繁忙期は多少混雑しますが、中は大変広く座席もたくさんありますのでほとんどの場合ゆったりとくつろぐ事ができるはずです。
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エアラインラウンジはこんなラウンジ
全日空のラウンジであるANAラウンジと、JALのラウンジであるサクララウンジそれぞれについて投稿を拝借させていただきました。ご覧いただくとわかる通り、雰囲気もどことなく大人で、料理が豪華なところが特徴的です。
空港ラウンジってどうやって入るの?
なんとなく違いは分かったけどどうやって入るの?ですよね。2種類のラウンジでそれぞれ入れる方法が違いますので別々にご説明します。
カードラウンジの入り方
まずカードラウンジですが、入る方法は2種類です。実はカードラウンジはとっても簡単に入ることができるんです!早速その方法を見てみましょう!
方法1:指定カード会社のゴールドカード以上のカードを持つ※一部例外あり
まずこれが一番有名といいますかオーソドックスな方法ですが、カードラウンジを使うことのできるカード会社の”ゴールドカード以上のランクのカード”と”当日の航空券”を持っていれば入ることができます。指定会社といいましたが実質ほとんどのカードのゴールドカードで入ることができます。
ダイナースクラブ | Visaプラチナカード ゴールドカード | ||
JCB ザ・クラス JCB ゴールド JCB ゴールドEXTAGE JCB ネクサス JCB ビジネスカード | ゴールドカード ヤングゴールドカード | ||
MUFGカード プラチナ ゴールドプレステージ プレミオ | DC ゴールドカードノブレス DC ゴールドカード DC ゴールドカードヴァン | ||
ゴールドカード ヤングゴールドカード プレミオ | ゴールドカード プレミオ | ||
ザ・ゴールド ゴールドアプティ | ライフカードゴールド ビジエンス・ビジネス カードゴールド | ||
ゴールドカード レクサスカード | 楽天プレミアムカード 楽天ブラックカード 楽天ゴールドカード | ||
エポスプラチナカード エポスゴールドカード | ゴールドカード | ||
三越 M CARD GOLD MICARD GOLD 伊勢丹アイカードゴールド | アメリカン・エキスプレス (ブルーカード、および一部の法人カード、提携カードを除く全てのカード。) | ||
World Elite Mastercard® World Mastercard® Gold Card | ジャックスカードゴールド |
上の表にある各社のカードがいわゆる”カードラウンジ”に入れるカードとなります。
でもゴールドカードなんて持ってないよという方!ゴールドカードって実はとっても安いので少し検討されてみてはいかがでしょうか?
ゴールドカードと聞くとなんとなく”高い”というイメージを持っている方もいるはずですが、実はいまゴールドカードは20代前半でも持つことができるくらい安価で、昔に比べ審査も通りやすく取りやすくなっているのです。
例えば、今ゴールドカードで最も安価に取得できる楽天ゴールドカード は年間たった2,160円で取得することができます。
カードラウンジはお金を払って入ろうと思うと1回あたり1,000円するので、2回以上利用するのであれば元が取れるほどお得で、大変人気のカードとなっています。
また三井住友VISAカードは20代限定ではありますが、三井住友カードの三井住友VISAプライムゴールドカード というカードは初年度年会費無料でかつ、2年目以降も条件を満たせば年間1,500円で持つことができます。(しかも1500円の条件は誰でも満たすことができるので実質1500円でもてます)
ちょっと驚いたのではないでしょうか?なんとなくゴールドカードの年会費は1万円くらいするものと思っている方が多いと思いますが実はこんなに安いのです。
そこで、カードラウンジに入れるクレジットカードについてまとめたページを作りましたのでご興味がある方は空港ラウンジの入り方<このカードがあれば入れる!入門カード4選>。ゴールドカードにはラウンジに入れること以外にも様々な特典がありますのでぜひチェックしてみてください。
方法2:現金を支払って入る
カードラウンジはゴールドカードでしか入れないと思われがちですが、実は現金を支払って入ることもできます。値段は各ラウンジによって微妙に異なるのですが、だいたい1000円ちょっととなっています。
ですので、現金を支払ってラウンジを使用したい場合は”当日の航空券”を持って受付に行き、そこで現金で入る旨を伝えてお金を支払えば入ることが可能です。
カードラウンジなので現金で入るのはちょっと・・・と思うかもしれませんが意外と現金を払って入られる方もいるので、試しに使ってみたいという場合は気にせず使ってみると良いかと思います!
エアラインラウンジの入り方
エアラインラウンジの入り方は細かく言えば航空会社によって違うのですが、ここではANAの運営するANAラウンジを念頭に置いてご説明させていただきます。JALの運営するサクララウンジも条件はほとんど同様です。
エアラインラウンジに入る方法は大きく分けて6つあります。
ANAラウンジ利用条件
✔︎下記クラスの搭乗券を持っている
国内線ープレミアムクラス
国際線ーファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミーの搭乗券を持っている
ANAプレミアムメンバーである※ランクにより入れないラウンジがあります
ANAスーパーフライヤーズカードを持っている
ANAミリオンマイラープログラムLounge Access Cardを持っている
ANAカードプレミアムを持っている
ANA SUITE LOUNJE利用券を持っている
これらの条件のいずれかを満たすことでANAラウンジに入ることができます。それぞれの説明をしてしまうと冗長になってしまうので、詳しく条件をみたいという方は「ANAラウンジの利用条件|国際線国内線ともに利用方法をお伝えします」を参考にしてみてください。
また航空会社の公式HPへのリンクも掲載しておきます。
最も簡単に利用する方法は利用券を購入する方法
いろいろと利用できる条件がありますが、この中で最も簡単に利用できるのはANAスイートラウンジの利用券をメルカリやヤフオクで購入することです。※もちろん当日の航空券は必要ですが。だいたい5,6000円で売っていますので探してみてはいかがでしょうか?
ちなみにJALのサクララウンジはANAのように利用券などは要らず単純に3000円を払えば入場することができるので、JALを利用される方は意外とお得にラウンジを利用することができます。(メルカリなどでは利用券が2,000円くらいで売っています)
しかしただのANAラウンジをこのスイートラウンジ利用券を使って利用するのはオススメできません 。なぜなら、国内線のプレミアムクラスに同じくらいの料金を払えば乗る事ができ、なおかつANAラウンジも利用可能だからです。
コスパで考えるとプレミアムクラスに乗るのがオススメ
エアラインラウンジを利用するなら国内線のプレミアムクラスに乗るのがオススメです。これは実はコストパフォーマンスで言えばスイートラウンジ利用券を買うより何倍もお得です。
例えば格安航空券を販売している会社でANAのプレミアムクラスを探してみると・・・
株主割引を使って安く売ってくれる格安航空券販売サイトの場合、プレミアムクラスに普通席の+6~7,000円で乗ることができます。これの何がお得かと言うと、単純にラウンジに入れるだけではなく、プレミアムクラスのサービスも受けることができてなおかつこの値段ということなのです。
ちなみにプレミアムクラスのサービスはこちらにのっていますが、国内線であるにも関わらず豪華な弁当やアルコール飲み放題サービス、幅広のシート、優先搭乗などなどあらゆる面で優遇されるので、単純にラウンジを利用するのとは天地の差ほどの違いがあります。
正規で購入すると普通席+9,000円くらい必要なのですが格安航空券販売サイトでは比較的安価に手に入れる事ができます。
ですので、とりあえず一回ラウンジを利用してみたいという方は格安航空券を探してみると良いかと思います!とはいえ株主優待を利用した格安券を売っているところは限られているので、見つけられないという方は私がいつも使っているさくらトラベル という会社で探してみてください。
ANAラウンジ・サクララウンジにはもう1つ上のランクがある
ちょっと説明が煩雑になってしまうので先ほどは説明を省略したのですが、実はANAのANAラウンジとJALのサクララウンジにはもう1つ上のランクのラウンジが存在します。
その名もANAスイートラウンジとJALダイヤモンドプレミアラウンジです。
ANAスイートラウンジ
ANAスイートラウンジってなに?って感じだと思いますが、ANAスイートラウンジというのはANAラウンジの上位互換ラウンジです。そのため、ここに入る事ができる条件も、通常のANAラウンジより厳しくなっています 。
ここに入ることができるのは、ANAファーストクラスをご利用の方、ANAダイヤモンドサービスメンバー(よく優先搭乗で名前が呼ばれているやつですね)とANAミリオンマイラープログラムの200万マイル以上の人、そして先ほど紹介したANAスイートラウンジ利用券を持っている人だけです。
<ANAスイートラウンジ利用条件>
・ファーストクラス搭乗者
・ANAダイヤモンドサービスメンバー
・ANAミリオンマイラー
・スイートラウンジ利用券
もうお分かりになったかと思いますが、本当に一部の人しか入れないラウンジとなっています。ちなみにスイートラウンジがあるのは日本で4箇所のみ(羽田・伊丹・沖縄・千歳)となっています。
内装はとても豪華な仕様になっています。飲み物や食べ物も他のラウンジを遥かに超える豪華さとなっています。
成田空港のANAスイートラウンジなう。とりまプレモル飲んでシャンパン飲もう。飛行機を眺めながら飲むシャンパンの美味しさよ。 pic.twitter.com/oocbUmjf8d
— アッキーナ (@akkina2012) 2017年10月29日
JALダイヤモンドプレミアラウンジ
続いてJALの最高級ラウンジです。名前がいかにもって感じでいいですね。しかしこのJALの最高級ラウンジはANAよりもすこーしだけハードルが低いので注目です。
<JALダイヤモンドプレミアラウンジ対象者>
・JAL国内線・国際線ファーストクラス搭乗者
・JMBダイヤモンド
・JGCプレミア各会員
・ワンワールドエリートステイタス「エメラルド」
ANAとの最大の違いは国内線のファーストクラス搭乗者でもこのラウンジに入ることができるということです。ANAの場合、国内線のファーストクラスであるプレミアムクラス搭乗者でも最上級のスイートラウンジに入る事はできませんが、JALの場合は入る事ができるのです。
ファーストクラスは先ほどご紹介した格安航空券予約サイト で購入すればそれほど高くなく入れるので最高級ラウンジに入ってみたいという方はJALで国内線のファーストクラスに乗ることをオススメします。
ダイヤモンドプレミアラウンジの写真なども掲載しておきます。
とても落ち着いた雰囲気で荘厳さが漂っていますね。またJALのダイヤモンドプレミアラウンジでは下記の画像のような美味しそうなフードもでてくるそうです。(もちろん無料です)
福岡空港。JALダイヤモンドラウンジを初利用しました❗ pic.twitter.com/RkaAmgmcAi
— ワダ街ック天国~(^o^ゞ (@soften_fields) 2017年6月7日
さすが最高級ラウンジといった感じのラウンジですね。またこのダイヤモンドプレミアラウンジの入り方についても別の記事でまとめますのでファーストクラスではなく、カードで入りたいという方はその記事を参考にしてみてください。
海外に行く方はプライオリティパスというのがオススメ
ここまで空港のラウンジに関していろいろご説明してきましたが、国際線の場合はANAやJALのラウンジだけではなく他にもラウンジがあります。
それがプライオリティパスというカードを使って入ることができるプライオリティパスラウンジです。プライオリティパスラウンジというのは空港のラウンジ運営に特化した会社「プライオリティパス社」の運営する全世界にある空港ラウンジです。
このプライオリティパスカードというカードを持っていれば世界中に1000箇所以上あるラウンジに自由に出入りすることができるのです!日本では福岡・中部・関西・成田の4つの空港にこのラウンジが設置されています。
このラウンジの特徴はなんといっても海外でラウンジが使える というところにあるので、出張や旅行でよく海外に行くという方には必携のカードです。
オルリー空港にもプライオリティパス使えるラウンジあった。ホールによってはないところもあるようだ。ここで遅い昼飯 pic.twitter.com/fcHDQ02i3F
— yamaです(^^)/ (@yama_now) 2017年11月12日
正規で買うと高いが、クレジットカードでお得にゲットできる
ちなみにこのプライオリティパスカードですが、通常価格で買おうとすると年会費が5万円くらいしたりする、とっても高価なものなのですが、実はある特定のクレジットカードを契約すれば無料もしくは格安で手に入れることができるのです。
それが楽天プレミアムカード です。楽天プレミアムカードは年会費約1万円で持つ事のできるカードなのですが、このカードを持っていれば通常価格約5万円のプライオリティパスを無料で手に入れる事ができるのです。
海外旅行に行く場合には、トランジットなどで空港ラウンジを利用する機会は大変多いので持っておくとかなりお得になるはずです。なお、楽天プレミアムカード以外のカードで最もやすくプライオエイティパスを手に入れられるカードは年会費が約2万円ほどかかるので、安さを求める場合は楽天プレミアムカード 一択かなと考えます。
しかも今なら新規入会で最大1万3,000ポイント付いてくるので、実質無料で手に入れる事ができるので非常にオススメです。
ここに来て初の楽天プレミアムカードのプライオリティパス発動!!!
無敵だ無敵だあああああ!!
何でも食べ飲み放題✨!この旅1番の素晴らしい食事してる!!! pic.twitter.com/1na31BPpdi— 石垣直仁@川ソムリエ (@ooooonaoto) 2017年5月22日
異国の話。「職業:スナイパー」で取得できることで有名な楽天プレミアムカードの特典、プライオリティパスを使うと空港の成し遂げラウンジにタダで入れる。写真のように飲み放題、つまみも充実しているので、観光とかしている場合じゃないな。 pic.twitter.com/SU2fWDkUcN
— ワンカップさん (@onecupsan) 2016年12月31日
空港ラウンジまとめ(一覧表)
ラウンジ | 利用条件 | オススメ方法 |
カードラウンジ | 各種ゴールドカード | 楽天ゴールドカード |
エアラインラウンジ | 該当の搭乗クラス 会員ステータス 利用券など | 国内線プレミアムクラスに搭乗 |
最上級エアラインラウンジ | 該当の搭乗クラス 会員ステータス 利用券など | スイートラウンジ利用券を利用 |
プライオリティパスラウンジ | プライオリティパスカード | 楽天プレミアムカード |
空港のラウンジには大きく4種類あり、その中でもいろいろあるんだな〜ということがわかっていただけたのではないでしょうか。また、ゴールドカードで入れるラウンジは全然敷居が高いものではない んだなということも分かっていただけたかと思います。
とはいえそんなカードラウンジでも通常の待合所に比べればびっくりするくらい快適に時間を過ごすことができるので、ぜひカードラウンジから挑戦してみるのをオススメします。
そしてゆくゆくはエアラインラウンジ、そして最高級ラウンジを使い倒してみるのも良いかと思います。ラウンジ情報に関しても今後順次記事を追加していく予定ですのでまたご覧ください。
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