一度は訪れてみたい、世界一の都市ニューヨーク。
今回はそんなニューヨークにシアトルから2泊3日で旅行に行ったAroさんにニューヨーク旅行の体験記を書いていただきました!
刺激的な旅行の体験談をぜひご覧ください。※旅行時期は新型ウイルス流行前です。今後計画される場合は、下記の記事も参考にしてください。
ニューヨーク旅行の基本情報
まずは、NYへの所要時間、治安、旅行に至ったキッカケなどをさくっとご紹介します。
行き方、所用時間
今回の旅行記では、私は弟とともにシアトルからニューヨークへ飛びましたが、関空からだと乗り継ぎありで17〜20時間のフライトになります。(成田からだと直行便もあるので、13~14時間ほどで行けます)
航空券は乗り継ぎありで約10〜12万、安い時期だと往復7〜8万程で行けたりもするので、意外と安い んです。
※航空券はスカイスキャナーなどで色んな航空会社の値段や時間などを比較して最適プランを出して検討します。
なぜアメリカの他の都市ではなくニューヨークを旅行に選んだのか
アメリカにはさまざな魅力的な都市が存在します。
有名所で言うと、ロサンゼルス 、ラスベガス 、サンフランシスコ、ワシントンD.C.、フロリダ まだまだ沢山あります。
その中で私達がニューヨークを選んだ理由は2泊3日での旅行日程しか組むことが出来なかったので、少ない日程でも楽しめそうなニューヨークを選びました。
もし10日程休みを貰えていたならロサンゼルス →ラスベガス→グランドキャニオンなど数カ所の場所を巡る旅行を計画していたと思います。
ニューヨークは観光名所などある程度の範囲に凝縮されているため、効率良く短い日程で観光する事が可能 だと思い選びました。
しかし正直なところ2泊3日は少な過ぎたため、これから旅行を考えている方は少なくとも3泊4日程の滞在をする事を心からおすすめします。笑
治安やコトバについて
あまり旅行慣れしていない弟はいきなり人が路上で踊り出したり人が話しかけてくる事や、ウィードの匂いがあちこちでする事に驚いていました。笑
ですが自分自身は特に身の危険を感じる事は無かった です。
日本人の観光客の方もちらほら目にする事があり、観光名所などでの店員さんは観光で来ている人の対応に慣れているので片言の英語にも笑顔で接してくれます。
とはいえ道や値段などは自分で尋ねる事が出来るように、最低限の英語は話せるようにしておくか、持ち歩き用の英会話本など持ってくると便利だと思いました!
2泊3日ニューヨーク旅行記!
では、早速私達がした2泊3日詰め詰め旅行プランの詳細を紹介していきたいと思います。
※私達はシアトルからの往復旅行になりますので飛行機の到着出発時間は沢山あって選ぶ事が出来ました!
Day1
早朝朝の5時頃ニューヨーク ジョン・F・ケネディ空港に到着。
ブルックリン橋
まさかの予約していたAirbnbが当日キャンセルされたのでそのままキャリーバックを持ちながら空港からブルックリンブリッジへ。※市内にはコインロッカーなどはありません。
JFK空港から市内までの最安での行き方が”エアトレイン“になります。モノレールの事ですね。
空港からだと路線は3つあって
⑴ターミナル間巡回線(All terminal train)
⑵ジャマイカ線(Jamaica station line)
⑶ハワード・ビーチ線(Howard beach line)
があります。ご利用のさいは必ず下調べをしていきましょう!
JFK空港からエアトレイン+地下鉄を使用してブルックリンブリッジシティーホール(Brooklyn Bridge City Hall(4/5/6)まで行き、橋に向かいました。
案内板などもあるので簡単に行けるとは思いますが不安な方は空港からウーバーやタクシーを使用する方が安心です。
ブルックリンの橋の前は小さなショップや観光客の人達で賑わっています。橋の端から端までは約30分程になります。
自由の女神
ブルックリン橋を渡り終えると次は自由の女神像に向かいました。地下鉄に乗り込みSouth Ferry駅で降車します。
降りると直ぐに”STATEN ISLAND FERRY TERMINAL”と銀色でかかれた文字が見えてきます。
ここの無料で乗れるフェリーから自由の女神を見る事ができます。こちらのフェリーだと1時間くらいあれば自由の女神像を遠くから見る事が出来るので、私達のように時間が少ない方におすすめです!
その他、目の前まで観に行けるツアーや王冠の所までに登れるツアー、色々なツアープランがありますが所要時間が長いため諦めました。
もしどんな種類のツアーがあるのか気になる方はこちらのwebsite(英語)からご確認頂けます。
日本語で購入の仕方などの詳細をあげているブログも沢山ありますので分からない方はぜひ調べてみて下さい。
https://www.statuecruises.com/about-statue-cruises/
ウォール・ストリート
自由の女神像からウォール街(Wall Street)まで徒歩10分程度で行けるので歩いてウォールストリート街まで。
ウォール街で有名な雄牛を触ってちょっとした縁掛け。
ちょっと周りをぶらぶらし終わったら次はスパイダーマン、ゴジラの映画のロケ地で有名なフラットアイアンビルディング(Flatiron building)までUberを使って。
皆さんも見たことがある光景ではないでしょうか?フラットアイアンビルディングを見てからタイムズスクエアまで歩いて約30分。
タイムズスクエアの周辺には沢山のお土産屋さん、食べ物屋さん、ストリートフード、ブランドショップなど沢山立ち並んでいます。
この日私達は99cent pizza巡りをしようと計画していたのでタイムズスクエア周辺の99cent pizza屋を巡りました!
99cent pizzaというのは名前の通り1ドル以下でピザスライスを楽しめます。
NYの究極のB級グルメとして有名です。99cent pizza屋さんはタイムズスクエア周辺に数店舗あるので気になる所を私達みたいに数軒巡ってみるのも楽しいですよ♪
こんな感じでわかりやすく大きく書いています。
2.75ドルピザ2枚or ピザ+ソーダなど店より様々です。タイムズスクエア付近に着いて “99cent pizza” とマップで検索すると沢山の検索結果が表示されます。ぜひ最寄りの99cent pizzaお腹に余裕があるならば試してみてください。
1日目はこの後ホテルに帰って終わりです。
ホテルはタイムズスクエアから15分ぐらいにあるホテルをAirbnbで予約しました。2人で1泊約40ドルです。ニューヨークでこの宿泊料は破格です!1人1つシングルベッドがありお風呂キッチン、トイレなどは他の宿泊者と共有で使います。
※Airbnbは各海外旅行先で使える宿泊サイトです。よくご存知でない方はグーグルで調べると沢山情報が出てくるので1度目を通してみるといいと思います!
Day2
2日目はまず朝ごはんを食べにチェルシーマーケットに行きます。
こちらのマーケットにはユニークなお土産やオシャレな食べ物なども売っているので女性に人気の観光スポットになります。
アメリカ自然史博物館
チェルシーマーケットを出てからあのナイトミュージアムの舞台で有名なアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)に向かいました。
B・C線の”81st Museum of Natural History”からすぐです。
基本入場料の23ドル払って入場します。※実はこちらの博物館は寄付制になっていますので23ドルは一般入場料の適切と思われる額です。
1ドルでも100ドル払うにしても自分達次第になりますが、博物館のためと思い基本料金を支払いましたが金額は自由です。
こちらの博物館凄い大きいのでミュージアム好きは2〜3時間程時間に余裕を持たせて行かれる事をおすすめします。
メトロポリタン美術館
さて次はゴシップガールを見た事がある人なら知っているメトロポリタン美術館に向かいます。
アメリカ自然史博物館の向かいにあるので徒歩約2020分セントラルパークを抜けて歩いて行きます。
グランドセントラルターミナル
その後バスで約11分(3ドル)グランドセントラルターミナルに向かいます。特にターミナルには何もないですが一応観光名所なので立ち寄りました。
そのまま歩いてタイムズスクエア方面に戻り屋台のギリシャフードや有名なJoe’s Pizza などを適当につまんでニューヨークの街に浸って予約しているAirbnbに帰ります。
3日目は特に何をする事もなくタイムズスクエアでお土産をみてセントラルパークでのんびりコーヒーを飲んでから空港に向かいました。
今回の旅費(2人分)
今回の旅費は上記の感じです。
食費は美味しいピザ屋さんが多くピザスライス1枚と(めっちゃでかいです)飲み物の組み合わせ(約8ドル)が多かったです。その他にはベーグル+コーヒー(5ドル)などをたべていました。
合計 約114000ドル(約12万円÷2)=1人当たり約6万円程度でした。
もちろん豪華な食事をしたり色々なミュージアムに訪れるなどするとお値段が変わります。
こちらはあくまでも私達の予算設定内での旅行です。日本からのくる方はこれに+約6万程足すといいでしょう。
チップについて
アメリカにはチップ制度があります。チップの基本額は合計10〜20%程度支払います。ランチだと10〜15%、ディナーだと15〜20%程度です。
ファーストフード店の場合チップは必要ありません。
カードで支払う場合は受け取った紙に合計金額とチップを記入する欄がありますのでそちらに合計金額の10〜20%ご自身で計算して記入します。
アメリカはチップ文化なのでスマートにチップが払えるよう旅行前に少しおさらいしていくといいでしょう。
ニューヨーク旅行の魅力
たくさんありすぎて伝えるのが難しいですがやはり映画で観た事のある光景を自分の目で見たときにの感動がもの凄いです!
その瞬間だけであぁ〜、来て良かったな。 と思う事が出来ます。
あとはニューヨークにいている人達のユニークさ建物、食べ物、言葉の違いなどすべての五感から実際に感じる事が出来るのが家のテレビから観たり、本を読むだけでは感じることのできない経験になります。
特に、ニューヨークに住んでいる人々の自由さには学ばされることが沢山あると思います。
こんなに自由に発言し、自由に生きてもいいんだと人間として自分ともう一度向き合うキッカケになりました。
もちろん食べ物が大きすぎたり、買ったドーナツを日本のドーナツの感覚で食べると甘過ぎたりいろいろ旅行をとうして経験できるので旅行すべてが魅力的だと私は思います。
ニューヨーク旅行の注意点
そんなほぼ魅力の塊のようなニューヨークにもいくつかの注意点があります。ニューヨークのみと言わず他の海外旅行先でも是非気を付けて欲しい注意点を紹介していきます。
① 地下鉄や人通りの多い所を歩く際は荷物管理をしっかりする事。
日本にいると盗まれれる感覚などはないので注意不足になりがちですがたまにいる悪い人達は透明人間の如くすんなり自分の知らない内に物をかっさらっていきます。
地下鉄に乗る時や人通りの多い道を歩く時など可能ならば荷物を前に持つこと。もし不可能ならば絶対にカバンのチャックはしまっているか、紐バージョンならば緩くではなく硬く締め直すこと。
携帯、財布などポケットに入れて持ち歩くのはやめましょう。
カバンからわざわざ取り出すのが面倒くさいという方は100均などに売っている前からぶら下げたりする入れ物もしくは、大きいバックパックを背負って旅行をする予定の方にはサブバックとして前掛けようの小さいカバンの購入をおすすめします。
②飲み物食べ物を席に置いたままトイレなどで席を一旦離れたりしない
え?なんで?と思う方もいるかもしれないですが海外ではよくある話で、席を離れているうちによくわからない薬を盛られ気分が悪くなったり、寝てしまったりしているうちに荷物を取られたりする事件があったりします。
これは結構海外旅行に行く際には気を付けなければいけない事の1つで絶対に飲み物などを置きっぱなしにして席を離れないこと!これを徹底的に注意、意識してください。
③観光地で着ぐるみを着ている人と写真を撮る時はチップをねだられる
もし仮に撮りたい場合はでチップの交渉をしてから写真を撮ることをおすすめします。
もちろん写真を撮ってからチップを払う事も可能ですが、高い値段をねだられる前にこちらから先に値段交渉しましょう。
もし2人組の人達であれば5ドルくらいでいいです。
何も知らずに写真を撮って撮影後20ドル(約2000円)強請られた人もいるのでまずは交渉から入りましょう。写真数枚で2000円って!(笑)良い商売してるなぁ〜って感じですよね!なにも知らずにホイホイやってきて写真を一緒に撮ろぉ!って人が多い事実ですね。
彼らは人を見て値段を変えてきますのでこっちは何でも知ってるねんで!ぐらいの自信で行ってくださいね。
④タイムズスクエア付近は夜中までにぎわっていたり照明など明るかったりしますがどこにいても夜遅くにホテルに帰る時はウーバーの使用をおすすめ
やはり暗い夜道などでは犯罪が多発します。お酒などを楽しんで酔っ払って帰る人は特に要注意です。
ホテルから出る前にホテルの住所をメモやGoogleマップに保存しておき帰りたくなった際に直ぐに住所がわかるようにしておくと帰りウーバーを呼ぶ際に苛立ちは軽減します!
ニューヨーク旅が嫌な思い出にならないように自分で自分の身を守るよう気を付けて下さい!