京成スカイライナーの料金や乗り方を徹底解説!予約はいる?当日券は?全て解説

東京都心から成田空港へのアクセスで最も早いと言われているのが京成スカイライナーです(事実最速です)。ただスカイライナーってそんなに度々乗る電車でもないですし、ましてや初めて乗るとなれば色々と「あれ、これはどうなんだっけ? 」ということも多々出てくるかと思います。

そこでこの記事では、初めて京成スカイライナーに乗る方でも安心してスカイライナーに乗車できるように乗る方から切符の入れ方、そしてスカイライナー以外の京成電車の種類まで「これを知っておけば大丈夫」という内容をお伝えします。

<この記事はこんな方におすすめ>
・京成スカイライナーに初めて乗る方
・特急券って必要なんだっけ?料金いくら?と疑問な方
・スカイライナーとかアクセス特急とかわからない方
・スカイライナーっていいのかな?と率直に疑問な方
・お得に乗る方法を知りたい方

パンだ
どなたでも分かりやすいように詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください♪

 

京成スカイライナーとは:乗車には特急券(ライナー券)が必要

 

スカイライナーは、京成電鉄が京成上野駅~成田空港駅間で運行している特別電車です。

京成電鉄が運行する車両のなかでは最も速い(区間最速160km/h)車両が用いられていて、乗り換えがスムーズに行けば都心(東京駅)から成田空港へおよそ45分で移動することができます。

成田空港を利用する方にとっては非常に利便性の高い電車となっていて、JRの運行する成田エクスプレスとともに需要の高い電車です。スカイライナーは非常に便利な電車ですが、いくつか注意点があるので先に押さえておきましょう。

<スカイライナーの注意点は下記3点>
・停車駅が限られる
・乗車券に加えライナー券が必要&全席指定
・似たような名前の違う電車がある

 

注意点1|停車駅が限られている

成田空港行きのスカイライナーの場合、始発駅である京成上野駅と終着駅である成田空港駅との間では、日暮里駅と空港第2ビル駅の2駅にしか停車しません。(ちなみに第二ビル駅はその名の通り第二ターミナルに直結している駅です。第一ターミナルに向かう方は成田空港駅で降ります)

東京都心からアクセスする場合には必ず乗り換えが必要となるのでその点を頭の中に入れておく必要があります。

 

注意点2|乗車券と別に特急券(ライナー券)が必要

またスカイライナーの利用には、乗車区間に応じた乗車券に加えて専用の「特急券(ライナー券)」が必要です。

例えば京成上野駅から成田空港駅までをスカイライナーで移動する場合、乗車券(1,240円)とライナー券(1,230円)の2つが必要で総額2,470円が必要となります。

なおスカイライナーは全席指定となっており、ライナー券に座席番号が記載されています。そのため、乗車したい時間の電車が既に満席の場合は乗ることができません

 

注意点3|似たような名前の違う電車がある

京成上野駅から成田空港駅へ向かう際にスカイライナーと混同しがちな電車が2つありますので以下にご紹介します。

スカイライナーと混同しがちな電車①アクセス特急

アクセス特急は簡単に言うと「特急券のいらない特急列車=コスパ最強電車」です。

名前が非常にややこしいのですが、特徴としては上の路線図にある通り、スカイライナーよりも多くの主要駅に停車しつつもそれなりの速さを持ち、なおかつ特急券のいらないコスパ最強の電車 です。

そのため、「移動時間に余裕があるので費用を抑えたい」という方におすすめのルートで、スカイライナーを利用せずこちらを利用するという方も多くいます。

 

スカイライナーと混同しがちな電車②快速特急

もうひとつスカイライナーと混同しやすいのが「快速特急」です。この電車は京成本線と同じ路線を走るため、乗車券の運賃が先ほど紹介した「アクセス特急」よりも若干安いのが特徴です。

特急という言葉が非常にややこしいのですが、こちらも先ほどの「アクセス特急」と同様に特急券は不要 で、乗車券のみで乗車することが可能です。(要はスイカやピタパだけで乗れちゃうということです)

パンだ
ちなみに「アクセス特急」と「快速特急」の違いは”走っている路線が違う”という点です。走っている路線が違うから値段も料金もかかる時間も少し異なるのです♪

以上3点が京成スカイライナーの注意点となります。

<スカイライナーの注意点は下記3点>
・停車駅が限られる
・乗車券に加えライナー券が必要&全席指定
・似たような名前の違う電車がある

 

各路線の特徴と注意点のまとめ

これは、もうスカイライナーに絶対乗ると決めている方にとっては不要かもしれませんが、先ほど紹介した「スカイライナー、アクセス特急、快速特急」それぞれの違いや注意点 を簡単にまとめてみましたのでご紹介します。

パンだ
もうスカイライナーに乗るって決めている!という方は飛ばしていただいて大丈夫です♪

路線別特徴まとめ

正直これを見ていただくとわかる通り、よっぽど時間がドンピシャでない限りスカイライナー以外の電車は運行本数が少なすぎるためなかなか使い物になりません。よっぽどいい時間に電車がある場合を除いてはスカイライナーを利用されることをおすすめ します。

名称必要な切符料金
(上野〜成田)
所要時間
(最短)
運行間隔
(目安)
注意点
スカイライナー乗車券

特急券
2,470円45分1時間に1~3本程度成田空港行の終発時間が早め(終電は18:20)
アクセス特急乗車券1,240円60分・5時台1本
・17~19時台の3本
のみ
運行が少ない
快速特急乗車券1,030円70分16~17時台の3本のみ運行が少ない上に、時間がかかる

スカイライナー利用時の注意点

スカイライナー利用時の注意点は、京成上野駅終発の時間が18:20と早いことです(成田空港駅終発は22:30まであります)。夜間に成田空港を離陸する国際線を利用する場合は注意が必要です。

 

アクセス特急利用時の注意点

アクセス特急利用時の注意点は、京成上野発のアクセス特急の本数が限られていることです。

平日の成田空港行では、午前中は5時台の1本のみ、午後は17時台以降の3本のみの運行となっており、日中の時間帯では京成上野駅始発の運行はありません。

日中の時間帯に利用したい場合は、京成上野駅~京成青砥駅(もしくは京成高砂駅)間を京成本線の電車で移動したのち、京成青砥駅(もしくは京成高砂駅)にて羽田空港方面から来るアクセス特急に途中乗車して成田空港に向かいます。

この場合、京成上野駅発のアクセス特急に乗車すると比較して、料金は変わりませんが、所要時間については大幅にかかってしまう可能性がありますのでご注意ください。

 

快速特急の注意点

快速特急利用時の注意点は、京成上野駅発の本数が限られ平日では16~17時台の3本の運行しかないことです。こういった理由から快速特急を当てにするのはあまりおすすめできません

パンだ
結局のところスカイライナー最高っていう感じなのです♪

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京成スカイライナーの乗り方

さて前置きがかなり長くなってしまいましたが、ここからはスカイライナーに的を絞って切符の購入方法や改札の通り方、車内の様子などをご紹介していきます。

<以下の内容に関して解説>
・切符の購入方法
・改札の通り方
・車内の様子

スカイライナーの切符購入方法

まずスカイライナーの切符購入方法を解説します。スカイライナーの切符を買う方法は大きく分けて以下の2つが存在します。

<スカイライナー切符購入方法>
①当日にスカイライナー乗車駅で購入する場合
②事前に購入する場合

①乗車当日にスカイライナー乗車駅で購入する場合

乗車当日にスカイライナーの乗車駅で購入する場合は「ライナー券販売窓口」もしくは「ライナー券売機」にて購入することができます。

乗車券とライナー券を一緒に購入する場合は「ライナー券付き乗車券」を購入し、乗車券分をSuicaで支払う場合は「ライナー券」のみを購入します。下の画像は乗車券とライナー券がセットになった切符です。

 

②事前に購入する場合

乗車券・スカイライナー券は事前に予約することもできます。主な予約方法は「インターネット」「電話」「取り扱い窓口」の3種類です。 

ネット予約について

インターネット予約では、京成電鉄のインターネット予約サイトから乗車したい電車を選択して申し込むことができます。

サイト内では各スカイライナーの空席情報が表示されており、座席の指定も可能 です。なお、きっぷの受取・支払いは受取方法によって異なりますので簡単にご紹介します。

【ネット予約の受取方法その1:乗車駅の窓口または券売機】
予約サイト内で「購入・受取方法を選択」時に「駅で購入」を選択すると、乗車駅の窓口または券売機での受け取りおよび料金支払いとなります。

 

【ネット予約の受取方法その2:ファミリーマート】
予約サイト内で「購入・受取方法を選択」時に「ファミリーマートで購入」を選択すると、ファミリーマートでの受け取りおよび料金支払いとなります。

なお、ファミリーマートで支払う料金は乗車券とライナー券の合計金額 となります。ライナー券分のみの支払いはできませんので、注意が必要です。

 

【ネット予約の受取方法その3:チケットレス】
予約サイト内で「購入・受取方法を選択」時に「Webで購入(チケットレスサービス)」を選択すると、そのままサイト内での支払いとなります。

支払方法はクレジットカードのほか「楽天ペイ」「リクルートかんたん支払い」「Yahoo!ウォレット」も選択可能です。

サイト内で支払手続き後、入力したメールアドレスにライナー券を表示するURLが記載されたメールが届きます。乗車時はスマートフォン等の画面に表示したライナー券を駅係員に見せれば改札を通ることができます。

パンだ
インターネット予約は事前に座席を確保でき予定をたてやすいことに加え、チケットレスサービスでは窓口やコンビニに行く必要もないので、非常に便利だよ♪
電話予約について

2つめの電話予約は、京成電鉄の「お客様ダイヤル 0570-081-160」(年中無休 9:00~18:00)に電話して予約する方法です。ただし受取・支払い場所が京成上野駅に限定 され、また引き替え期間・時間も限られていますので、あまりおすすめではありません。

窓口での予約について

窓口予約は、スカイライナー停車駅の窓口や旅行代理店にて予約・購入するものです。窓口の方と対面で相談して予約・購入したい場合や旅行などと一緒にまとめて購入する際にはおすすめです。

以上の内容は京成スカイライナーのHPにも詳しく掲載されていますので気になる場合は公式サイトをご覧ください。

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スカイライナーに乗る際の改札の通り方

つぎに、改札の通り方です。恐らくほとんどの方が「え、そんなの必要?」と思うかもしれませんが、意外とこの京成スカイライナーでは改札の通り方でつまづく方が多いのでここで解説しておきます。

スカイライナーに乗るために改札を通る際は、SuicaなどのICカードを乗車券として利用したい場合とそうでない場合の2パターンがあります

ICカードを利用する場合

まず、Suicaを乗車券として利用する場合は、先に「ライナー券」を改札に通してからSuicaをタッチします。そうすることで乗車券分の料金はSuicaのチャージ分から支払うことができるようになります。

ICカードを利用しない場合

一方、乗車券とライナー券がセットになったきっぷを購入している(Suicaは乗車券として利用しない)場合は、セットになったきっぷを改札に通すだけでOKです。

 

ライナー券は最悪乗ってからでも購入できるの?

スカイライナーのHPでは、ライナー券の車内販売については案内されていません。

駅の係員に伺ったところ、「ライナー券は改札を通過する前に購入いただく必要があります。改札でライナー券を確認しています。」とのことでした。

スカイライナーは全席指定のため、乗車前に席を確定しなければならないということです。そのためライナー券がないのに無理やり乗り込もうというのは他のお客様の迷惑にもなりますので控えるようにしてください

 

スカイライナーは何かしら割引はある?

もし仮にあなたが地方都市の空港からLCCで成田空港に到着する予定であれば、スカイライナーにお得に乗車できる可能性があります。(そうでない場合は残念ながら何の割引もありません

スカイライナーの通常料金は、「京成上野駅・日暮里駅」⇔「成田空港第2駅・成田空港駅」間の利用で総額2,470円ですが、LCCを利用して成田空港に到着する方は割引きっぷである「スカイライナーバリューチケット」を購入することで、総額2,200円の割引料金 でスカイライナーを利用することができます。

「スカイライナーバリューチケット」はLCC機内もしくは西鉄福岡(天神)駅で購入できます。

購入したチケットとレシートをスカイライナー券販売カウンターで提示し、乗車券およびライナー券を受け取ってからスカイライナーに乗車します。このチケットは購入当日のみ有効です。

なお、もしLCCで成田空港に到着した後、都内に数日程度滞在する のであれば、「京成スカイライナー&東京サブウェイチケット」という割引切符も魅力です。

京成スカイライナーの往復きっぷ(片道でも可)と、東京の地下鉄全線(東京メトロおよび都営地下鉄)を自由に乗り降りできる「東京サブウェイチケット(Tokyo Subway Ticket)」がセットになったもので、それぞれを別々に購入するよりもおトクな価格で購入できます

仮に72時間の乗り降り自由な「東京サブウェイチケット」を購入する場合は、スカイライナーの往復きっぷと合わせて合計5,400円(大人)となり、別々に購入するよりも2,240円もおトクになります。

「京成スカイライナー&東京サブウェイチケット」の購入はLCC機内のみとなっています。※ジェットスターに限り、成田空港駅・空港第2ビル駅のスカイライナー&京成インフォメーションカウンターでも購入可能です。

こちらも「スカイライナーバリューチケット」同様に、スカイライナー券販売カウンターで乗車券およびライナー券を受け取ってからスカイライナーに乗車します。

 

スカイライナーの車内について

続いてスカイライナーの車内の様子をご紹介します。ここでは実際に私が乗車した際に撮影した写真とともに車内の感じをお伝えしますので参考にしてください。

座席について

通気性の良いメッシュ素材のシートで、クッション性も高くなっています。足元には大人でも十分なスペースがあり、ゆったりとくつろぐことができます。また座席には充電用のコンセントも設置されていますので、その点も安心です。

座席配置は、車両中央の通路を挟んで左右に2席ずつの配置となっています。上部には荷物棚も設置されているので、荷物があっても快適に過ごすことができます。

広々とした荷物置きスペース

また各車両の入り口付近には、スーツケースなどの大きな荷物をおけるように荷物スペースが確保されています。ただし、盗難や間違いを防止できるようなセキュリティーは用意されておらず、荷物をそのまま置いておくだけなので、貴重品の入った荷物は座席付近に置いておくのが無難だと思います。

パンだ
成田エクスプレスの場合は、この荷物置きにも盗難防止用の鍵があるのでセキュリティ面だと成田エクスプレスの方が良いですね♪

その他スカイライナーの詳細な設備等に関しては公式ホームページを参考にしてください。

 

スカイライナーのおすすめの座席はどこ?

スカイライナーのおすすめの車両は4号車または5号車です。というのも4号車には自動販売機、5号車には洗面・トイレ設備が配置されているからです。

なんだかんだ1時間くらいは乗車することになるので、出来ればこの辺が近いと便利かと思います。

ただ、やはり設備を利用するための人の行き来もある程度発生します。それを避けたい場合は8両編成の端にあたる1号車または8号車が良いかもしれません。

 

成田エクスプレスとどっちがおすすめ?

都内と成田空港を短時間で結ぶ電車には、JR東日本が運行する「成田エクスプレス」もあります。

スカイライナーが発着する都内の主な駅は京成上野駅と日暮里駅のみですが、成田エクスプレスはJRの東京駅、新宿駅、品川駅、池袋駅、渋谷駅等の多くの都内主要駅での乗り降りが可能です。

また成田エクスプレスには、スカイライナーでは設定されていない、普通車よりも設備の優れた「グリーン車」もあります。

正直都内の乗降駅の利便性や、移動の快適性などを考えると東京の西側方面に住んでいる場合は成田エクスプレスの方がおすすめ かなと思います。値段もあまり変わらないので、ぜひよく検討されるのが良いかなと思います。

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