dTVは当サイトの「飛行機で映画を見るたった2つの方法。Amazon PrimeとdTVオススメの理由を解説」でも紹介している通り、飛行機でもVOD(ビデオオンデマンド)サービスが利用できるたった2種類のサービスのうちの1つです。
今回はそのdTVについて契約しようか迷っている方向けに、ユーザー歴約3年の私がdTVのメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。
結論から言うと「コスパはかなりいいです!」ということなのですが、ちょっと整理しながらお伝えできればと思います。
もくじ
dTVとは?
dTVってなんだ?って方もいるかと思いますのでカンタンにご説明すると、dTVとはドコモが提供しているビデオオンデマンドサービスです。
ビデオオンデマンドサービスというと分かりにくいですが、要するに定額でビデオ見放題のサービスということです。
そしてその特徴は、約12万作品が月額500円で見放題!というコスパの高さです。
dTVのメリットは?
それではまずユーザー歴3年の私が考えるdTVのメリットをお伝えしていきたいと思います。
メリット1 動画のダウンロードが可能
何と言ってもdTVの最大の魅力はこれです。普通の動画見放題サービスだとストリーミング再生といって「動画を見るとき」に動画をロードして表示してますよね?例えばYoutubeで動画を見るときなどを思い出していただくと分かりやすいかと思います。
しかしこのストリーミング再生の場合、通信料がかなりかかってしまうのでWiFiに繋いでないときには動画を見れない・見ないという方がほとんどだと思います。
しかしドコモのdTVはストリーミング再生もできますが、それとは別に動画自体のダウンロードをすることが可能なのです。
動画をダウンロードできると何ができるかというと「WiFiに繋いでいる間に動画をダウンロードしておけば、いつでも電波がない時にでも動画を見ることができるのです。つまり、ダウンロードできるということは電波がなくても動画を見ることができるということです。
実は動画をダウンロードできるのはこのdTVと「飛行機で映画を見るたった2つの方法。Amazon PrimeとdTVオススメの理由を解説」でご紹介しているAmazon Prime Videoの2サービスだけです。
なのでそれだけでもdTVに入る価値があると言っても過言ではありません。
動画をダウンロードしておけば通勤電車の中やジムで走りながら、ちょっとカフェに行った時など好きな時に通信料を一切気にすることなく動画を見ることができます。
私はジムで走りながらdTVでダウンロードしておいた動画を見ていますが、これがあると億劫なランニングも楽しくすることができてオススメです!
メリット2 とにかく安い!
2つ目のメリットはdTVはとにかく安いということです。これは他社サービスと比較すれば一目瞭然ですがdTVは月額500円という価格設定ですが、他のVODサービスは軒並み1,000円前後の価格設定となっています。
唯一Amazon Prime Videoは月額に直すと350円ほどですが年契約しなければならないので、月単位の契約で500円で見れるdTVはかなり優秀だと思います。※ただし飛行機で映画をみたいならAmazonプライムビデオの方がオススメです。その理由は「dTVを飛行機(オフライン)で見る場合には2つ注意が必要です」に記載してあります。
サービス名 | 月額料金 |
dTV | 500円 |
Amazon Prime | 325円 |
Hulu | 933円 |
Netflix | Basic:650円 Standard:950円 Premium:1,450円 |
U-NEXT | 1,990円 |
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メリット3 コンテンツが豊富
3つ目のメリットは何と言ってもコンテンツが豊富なことです。dTVは全18ジャンルで約12万作品を揃えています。
特にdTVは王道的なコンテンツがアニメから海外ドラマまで豊富に揃っています。王道的な、というと海外ドラマでいえば24(トゥエンティーフォー)やウォーキングデットなど。日本映画でいえばカイジやアンフェアなどもありますね。
特徴としては最新作は少ないですが、映画やドラマだけではなくアニメが豊富なのもdTVの特徴かと思います。おそらくアニメだけで言えば、他のVODサービスに負けないのではないでしょうか?あたしんちやコナンやドラえもんなどとにかくたくさんあります。
これだけのジャンルと作品があるので、必ず何かしら見たいものはあるでしょうし、なかなか飽きることはないのではないかな?と思います。ミュージックビデオやライブ映像も見れるのはdTVならではの特徴かとおもいます。
オススメのdTVコンテンツ
ちなみに私のオススメコンテンツはプリズンブレイクと闇金ウシジマくんです。
プリズンブレイク
プリズンブレイクは日本でも有名になった誰もが知っている作品ですが、カンタンに言うと脱獄する海外ドラマです。カンタンに言い過ぎましたが、その脱獄劇とそれを取り巻く様々なアクシデントがかなりスリリングで面白いです。
ドラマはシーズン5まであり全部で100話くらいあるのですが、見始めると止まらなくなります。笑 本当にオススメなのでぜひ見ていただきたい海外ドラマですね。
このプリズンブレイクは仮にTSUTAYAで一作100円で借りたとしても(そんなに安くないですが)100×100話なので最低でも1万円かかります。
しかしそれがdTVでは一ヶ月で見るとするとたった500円で見ることができるのです。これはもうお得すぎてとても得した気分になります。
闇金ウシジマくん
もう1つは闇金ウシジマくんです。これは日本のアニメをドラマ化映画化した作品ですが、主人公の闇金業者を中心に様々なディープな人間模様を描いた作品でとても面白いです。
このドラマは映画化もされていて今年シーズン3が公開になりました。並行してドラマも公開されており、dTVではシーズン1からシーズン3の最新話までドラマも映画も見ることができます。
これもぜひみていただきたいドラマです。
dTVのデメリット
ここまでdTVのメリットをご紹介してきましたがdTVにはもちろんデメリットもあります。ここではちょっと心苦しいですがデメリットもお伝えしておこうと思います。
デメリット1 最新作は少ない
dTVの最大のデメリットはこれかなと思います。特に映画は他のサービスに比べて弱い印象で、映画は2015年以降の映画は極端に少なくなっています。
反対にそれ以前の映画やドラマは豊富にあるので、最新作を求めない方にとっては全然気にならない部分かと思います。
とはいえ、古いのしかない訳ではなくある程度新しい作品はたくさんあるので一度作品リストを見ていただくと良いのではないかなと思います。
デメリット2 アプリの操作性が微妙
dTVのデメリット2つめはアプリの操作性があまりよくないことです。特段操作性が悪いという訳ではないのですが、何となく重かったり落ちやすかったりします。
アップルストアなどでdTVのアプリの評価があまりよくなかったりしますが原因のほとんどがこの操作性の悪さに起因しているはずです。とはいえhuluのアプリもたいしてよくなかったりもするので、これはdTVのデメリットというよりはしょうがない部分なのかもしれません。
デメリット3 複数台で同時に見ることができない
dTVの3つめのデメリットは1つのアカウントを使って複数台で同時に見ることができないということです。dTVのアカウント自体は1アカウントで5つのデバイス(再生装置)まで登録をすることはできるのですが、同時に見れるのは1台までとなっています。
ですので家族で共有したいという風に考えている方には適していないかもしれません。
まとめ
今回はdTVのメリットデメリットについてご紹介させていただきました。dTVはとにかく安くてコスパがいい!ということが特徴です。
特に今までビデオオンデマンドサービスを使ったことがない方にとっては最初に使い始めるサービスとして有能です。
しかも今なら(ずっとやってますが笑)31日間無料体験が可能ですので、まず試しに使ってみるというのも良いのではないでしょうか?