ヨーロッパでも特に人気のある旅行先の一つがドイツ。今回はそんなドイツに旅行に行った体験談をRenさんに書いていただきました!
本日はいくつかのヨーロッパの国を旅行経験のある、お金をなるべく節約したい女子大学生の目線から、ドイツの見所や旅行の際に知りたいことをまとめました。
魅力的なドイツでは、実際言語や治安面はどうなの?といった疑問にも答えていきたいと思います!
もくじ
ドイツに行った理由
私がドイツに行きたかった理由は、ずばり本場のクリスマスマーケットを見てみたかったからです。
インスタで見かけたドイツの夕方から夜にかけて出される屋台がとても綺麗で見とれてしまって以来、クリスマスシーズンにドイツ旅行をしたいと強く感じました。
今回の旅では、ドイツの中でも歴史深く、アートやカルチャーの街として知られる首都・ベルリンに旅行をしてきました。
同級生の友達と四人女子旅がしたく、四泊五日でベルリン旅行を決断しました。
ドイツってこんなところ
ドイツは西ヨーロッパに位置する大国で、隣国はオランダやベルギーなど複数の国と隣接しています。
日本企業も多く進出していてデュッセルドルフをはじめ多くの日本人が住んでいたりもします。
ドイツまでの行き方は?
さて、日本からドイツへはどのようなアクセスがあるのでしょうか?
意外にも、ドイツは日本と同じくらいの広さがあるので、観光したい都市により行き先の空港を変える ことが一番効率良いと思います。
ドイツ最大の国際空港のあるフランクフルトへのアクセスは、移動時間が成田空港からの直行便で12時間ほどかかります。
私は当時オランダに滞在していましたので、アムステルダムからベルリンの直行航空便を使って移動をしました。※私も利用した、ベルリンに一番近い空港はベルリン・シェーネフェルト空港です。フランクフルト以外に、日本から直行便のある有名な都市はミュンヘンとデュッセルドルフがあります。
空港から街中へのアクセスは、主に電車を利用する人が多いように見えました。
私たちは空港の観光カウンターでおすすめを受けた一日どの交通機関にも利用できるグループ専用のフリーパスを購入しました。
ドイツの治安は?
海外旅行で特に気になるのが治安の問題ですよね。ベルリンで感じたところで言うと、ドイツの治安は比較的良いと言えると思います。
夕方以降に女子数人でクリスマスマーケットに出かけたり、大通りを歩いたりもしましたが、身の危険を感じることはありませんでした 。
お目当てのレストランで夕食を食べる場合は、その近郊の宿泊先をとることで心配がいらなくなると思います。
一方で、身の危険を感じることはないものの、生活水準が低く、ホームレスの方を多く見かけることもありました。
特に観光客に見られると、物乞いに話しかけられたり、お金目当てでマスコットと握手をさせられそうになったり…と一日に数回はありました。
ですので、ひったくりに注意するために持ち物のチェックをすることや基本的な防犯知識を身につけておくことは必要かなと思います。
観光地
海外旅行に行くにあたって観光が目当てという方が大半だと思いますが、ドイツはそんなみなさんには特におすすめのできる旅行先だとわたしが自信を持って申し上げます!
歴史深いベルリンで見るブランデンブルグ門やイーストサイドギャラリーという後ほど紹介する王道の観光地はやはり見応え抜群です!
ただ、観光地の中には入場のために予約が必要な場合もあるので出発前までに確認すると良いでしょう。
個人的に観光地を回ることはもちろん、ドイツの落ち着いていてかわいい街並みを歩くことこそが街の雰囲気を味わう一番の手段 のように思います。
特にクリスマスの時期のハッピーな街は、歩いているだけでも写真映えがしましたし、おしゃれなお店に出会うこともできました。
コミュニケーションはドイツ語?
ドイツの第一言語はもちろんドイツ語ですが、英語も話すことのできる方が若者を中心に多い印象を受けました。
クリスマスマーケット等で言語が通じることができなかった時は身振り手振りでオーダーをすることもありました。
その際にドイツ人のみなさんは快く対応してくれることが多く、温かいなと感じました!
コミュニケーション面では気さくに話しかけることを意識するとスムーズに進むと思います。
ドイツ ベルリン旅行記
それではここからざっくり旅程をまとめつつ実際に行ったおすすめスポットを紹介します!
ちなみに私は旅行中、ひとつの宿泊先に続けて四泊していました。利用していたホステルは「ONE80° ホステル ベルリン」です。
四人で泊まれる個室を利用しました。アクセスも大通りに近くかなり良く、スタッフの対応も満足できました。それでは、ざっくりと私のベルリン旅程をまとめてみました。ぜひ、参考までにどうぞ!
Day1
- アムステルダムからベルリンの空港へ移動
- ホステル(ONE80°ホステル ベルリン)にて荷物を下ろす
- 夕方にAlexander Platzのクリスマスマーケットにて夕飯を
→ドイツ式ホットドッグのブラートヴルスト、フライドポテトがかなりおすすめです
Day2
- ブランデンブルグ門
→写真の通り、洗練された建築と壮大さに圧倒されました
- ホロコースト記念碑
- 夕食はホステル近くのドイツ料理屋さんにて、ドイツらしいソーセージとポテト料理
Day3
- アインシュタインコーヒーにてブランチ-ドイツのチェーン店なのか、街のいたる場所で見かけたので行ってみました。コーヒーとサンドイッチがシンプルで美味しかったです。
- イーストサイドギャラリー|写真にもある通り、とてもポップでクリエイティブな絵画をたくさん見ることができました。
- ドイツのスーパーでお土産を購入―やはり海外旅行をした際にローカルなスーパーを訪れてみることはワクワクしますよね。私はハリボーやチョコレートの種類と、美味しそうなパンたちをみてとても興奮しました!
Day4
- エコがテーマであるSophienstraßeクリスマスマーケット(写真)にてハンドメイドのクラフトやお菓子の屋台を見学
- ポツダム広場を散策、ショッピング
- 夕方、最後のクリスマスマーケットで夕食。写真の通り、クリスマスの雰囲気が街並みと合わさって、幻想的な光景を360度体感することができます。来てよかった〜!
Day5
- ホステルからのチェックアウト、ベルリンにさようならをしました
- ベルリンの空港へ電車で移動。
四泊五日の旅はベルリンの王道観光地を回る分にはちょうど良い期間だと感じました。
ドイツ国内の他の都市をまとめて回る場合には、移動時間も含めると、もう少し長く滞在することをおすすめします。
ドイツ旅行の注意点!
旅行に行く際に気になる、いくつかのポイントをシンプルにまとめましたのでこちらも参考にしてみてください!
1. 通貨
ユーロ。支払いは日本と同じくらい現金での支払いが普及している印象を受けます。
カードを持っておくと安心だが、予備の現金は持っておくのが吉。オランダはかなりカード社会だったので隣の国なのに違いがあり驚きました。
2. 交通
地下鉄と通常の電車、トラムやバスと交通網は最大待ち時間が10分で出ていました。
チケットを使用する際には、駅にある機械で有効にする穴開けパンチのようなものに自ら通す必要があります。交通費は日本の料金よりは全体的に安かったと思います。
3. 天気
私がドイツに訪れた12月中旬の期間中、残念ながら快晴という日は少なかったです。
雨も降ったり止んだりが続くことがありました。屋外はかなり冷え込むので、冬に旅行を考えている方はレイヤーが多めの服装で出かけることをおすすめします。
ドイツで絶対いくべきところ
めちゃくちゃ楽しかったドイツ旅行ですが、その中でも絶対に行くべき!と自信を持っておすすめするスポットを紹介しますね。
私が自信を持っておすすめする観光スポットは迷わずクリスマスマーケット です!
11月から12月にかけて毎日賑わうこの雰囲気がやはりたまりませんでした。
旅のきっかけになっただけあり、期待値をかなり高めて訪れていましたが、その想像ははるかに超えて楽しむことができました。冬にドイツを訪れたいと思っている方には一度は体験してみることを強くおすすめします。
冬以外のシーズンにドイツに訪れてみたいと思っている方にももちろん、季節ならではスポットがあると思います!
観光スポットで中でもおすすめしたいところはイーストサイドギャラリー です。
ベルリンの壁が一番長い距離にわたって残っている、グラフィティアートが見学できます。一つ一つの絵のメッセージ性が強く、写真を撮る・じっくり観察する・通り過ぎる、と様々な楽しみ方ができます。
ドイツはこんな人におすすめ
- ヨーロッパの歴史
- 新しいカルチャー
- 写真映えのする街並み
- ソーセージ・ビール
- クリスマスの雰囲気
初めてヨーロッパ旅行に行きたいと思っている方には言語面や安全面を考慮しても、安心して観光できるような国だと言えます。
さいごに
ここまでドイツの基本情報やおすすめポイントを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
私はドイツの観光地や食べ物はもちろん、言語や安全面からも最適な旅行先だと感じました。この記事を最後まで読んでくださった方のドイツ旅行を検討する前向きなきっかけになればと思います!