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ファーストクラスの値段はいくら?世界の主要航空会社の値段を比較してみた|料金相場とお得に利用するコツ

※本記事にはプロモーションが含まれています。

ファーストクラスは値段も高くなかなか乗る機会はありませんが、いつか乗ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

知らない世界だからこそ運賃はどれくらいなのか、どんなサービスや料理があるのか気になりますよね。

そこでこの記事では世界各国の主要航空会社のファーストクラスの値段を比較しつつ、食事やサービスなども合わせてご紹介していきます。また、最後には世界で最も安いファーストクラス もご紹介しますのでご期待ください!

意外と安い?ファーストクラスの値段比較!

それではここから世界の航空会社のファーストクラスの料金を比較していきます。今回比較したのは以下の7つの航空会社のファーストクラス。

なおすべての航空会社で同一の航路となっていないので航続距離1,000kmあたりいくらか?というのを算出したいと思います。

ANAのファーストクラスの値段▶︎246,268円/1,000km

Screenshot

まず最初にご紹介するANAのファーストクラス。今回は2025年3月3日の東京ーフランクフルト便を調べました。

気になるお値段は最も安い価格で「15,597ドル=(1ドル150円換算で「約240万円」

1,000kmあたりの金額に換算するとなんと25万円程度となっています。実は2020年に調べた際には1,000kmあたりの料金が5万円程度だったので航空料金がかなり高騰していることがわかります。。。

ANAのファーストクラスのシートやサービスはこんな感じ!

日本を代表する航空会社のANAですが、ファーストクラスにも日本企業らしさが現れています。シートはスクエア型でプライベート空間を保ち、無駄を極限まで省いて居住性と機能性を追求しています。

 
 
 
 
 
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布団や枕は西川、ヘッドフォンはSONYと日本の製品を積極的に採用しているところは好感が持てますよね。

機内食は和食、洋食が用意されており有名店とコラボレーションした料理など豪華な食事が楽しめます。軽食も一風堂のラーメンやANAオリジナルカレーなど味にもこだわったメニューです。テンション上がりますね!

英国グローブ・トロッターのアメニティーポーチや快適な睡眠が取れるように寝具セットやパジャマの貸し出しサービスもあり、質素ながらも高品質な日本らしさを感じ取れます。

 

JALのファーストクラス▶︎263,137円/1,000kmあたり

JALも同様に2025年3月3日の東京ーフランクフルト便のファーストクラス運賃を調べてみました。

高いですね。笑

ANAとほぼ同じ価格の「240万円」という結果に。。乗り継ぎなので高くなっている可能性もありますが、ビジネスクラスでも100万円するので妥当な数字かと思います。

ただJALに関しても2020年は150万円程度だったのでかなり値段が上がっていることがわかります。

JALのシートやサービスはこんな感じ!

JALも日本を代表する航空会社ですが、ファーストクラスは居心地のレベルを超えた住み心地を重視しています。シートはすっきりとした書斎のような木目調のインテリアで高級感と機能性を重視。

 
 
 
 
 
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食事は路線によって異なりますが有名シェフとコラボし洋食、和食、フレンチを用意しています。

ぐっすり眠りたい乗客にはJAL Good Sleep Serviceというサービスがあります。

機内照明を暗いままにし、アメニティキッドやボリュームのある料理は控えた体に優しいヘルシーな軽食などゆっくりしたい乗客には嬉しいサービスです。

 

エミレーツ航空のファーストクラス▶︎217,193円/1,000kmあたり

 

エミレーツ航空は日本行きの直行便があまりないため、今回は「3/3のドバイーフランクフルト(約5,000km)の価格を調べてみました。

 

結果は日本円にして約1,085,965円 で、1,000kmあたりに直すと約21万円ちょっとという値段になりました。

ANAやJALよりも安い結果となっていますが、こちらも2020年には7万円/1000kmあたりだったので約4倍になっていることがわかります。

エミレーツ航空のシートやサービスはこんな感じ!

エミレーツ航空は石油大国、ドバイの航空会社です。エミレーツ航空のファーストクラスはプライベートジェットに限りなく近く、機内シャワー、温度調整、ムード照明とドアを閉めればそこは自分だけの空間を満喫することができます。

 
 
 
 
 
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座席のいろいろなところに金が装飾され、ドバイならではの豪華さがあり、優雅な気分に浸ることができそうですね。

贅を尽くした上質な食事に、機内には専用バーラウンジがあり、専属のバーテンダーがサービスしてくれます。

2019年ワールズ・ベスト・ファーストクラスに選ばれている世界トップのファーストクラスです。

 

エティハド航空のファーストクラス▶︎300,000円/1,000kmあたり

続いて調べたのが中東の石油大国、アブダビの航空会社である「エティハド航空」。この航空会社も「ドバイーフランクフルト」で調べました。

Screenshot

結果は日本円で約150万円ちょっと。ちなみにこちらも2020年には40万円程度でした。。

かつては価格も安く利用しやすかったのですが、世界の航空会社同様こちらも値段が高騰しています。

エティハド航空のシートやサービスはこんな感じ!

ファーストクラスを利用するときは高級リムジンで専用ドライバーが空港まで送迎してくれます。機内食は機内シェフが新鮮な食材をおすすめの味付けで乗客の好みに合わせて調理。

 
 
 
 
 
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ワイン選びに悩んでも客室乗務員が食事にぴったりのワインを選んでくれるのでより満足度が上がりますね。またA380型の2階席には交流したり、ワイドスクリーンでスポーツ中継を楽しんだりすることができるロビーがあります。

 

アメリカン航空のファーストクラス▶︎271,111円/1,000kmあたり

続いてがアメリカの大手航空会社アメリカン航空。今回は2025年3/3の東京ーロサンゼルス便(約9,000km)を調べました。結果は以下の通り。

日本円にして約244万円!(こちらも2020年には150万円弱だったのですが。。)

かなり高いですね。アメリカン航空はこの後紹介しますが、ファーストクラスが特段優れているとかそういったこともないので、正直おすすめはしないです。

アメリカン航空のシートやサービスはこんな感じ!

アメリカン航空のファーストクラスは他の航空会社に比べると食事やサービスなど少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。

とは言ってもファーストクラス。座席はフルフラットになり快適で、全席通路に面しているので、出入りもスムーズです。

食事はシェフが考案した料理を自分の好きな時間に食べることができるので嬉しいですね。

エンターテイメントサービスにこだわっており、日本人に嬉しい邦画や放送中のテレビも見ることができます。

 

シンガポール航空のファーストクラス▶︎224,528円/1,000km

続いて紹介するシンガポール航空は、サービス面なども含め非常に評価の高い航空会社です。今回はシンガポールー東京便の3/3便でしらべました。

値段は約1,193,180円

5,300km程度なので、1,000kmあたりに直すと224,528円という価格帯。シンガポール航空でこの値段であればそれなりにコスパは良いんじゃないかなと思います。

シンガポール航空のシートやサービスは?

シンガポール航空のファーストクラスは高級レザーを使用し、どんな体勢でも快適に過ごせる広い座席です。

 
 
 
 
 
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メインの料理は出発の24時間前までに著名シェフが考案したメニューを予約するシステムで、自分好みのものを選ぶことができます。

ちなみにシンガポール航空にはファーストクラスより上のスイートというクラスがあります。完全個室で飛行機というよりはホテルのような空間です。

2席分をつなげてダブルベットにすることもできるので、家族や恋人同士で搭乗してさらに広々と使うことができます。(詳しくは下記の記事で!)

 

エールフランスのファーストクラス▶︎171,428円/1,000km

エールフランスのファーストクラス「ル・プルミエール」。なんとなんと1,000kmあたりに直すと今回調べた中で最もコスパのいい航空会社となりました。

 

東京ーパリのそのお値段1,682,080円

シートやサービスはかなり素晴らしいので、ここまでコスパがいいのであれば乗ってみたいなと思ってしまいますね。

エールフランスのシートやサービスは?

エールフランスのファーストクラスは高級車で空港までの送迎付きで、到着後は専任コンシェルジュが対応してくれるので搭乗までスムーズです。

機内は白を基調とした落ち着いたデザインで気品漂う空間になっており、中東の航空会社とはまた違った良さがあります。

 
 
 
 
 
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ゆったりした広さで、形状記憶のマットレス、大きいサイズの枕と最高級ホテル並みのリラックスできる空間です。

機内食は一流シェフが考案した料理と最高級のシャンパンやワインを楽しめます。

 

世界で最も安いファーストクラスは実はこれ。圧倒的に安いお得なファーストクラスとは

ここまで紹介してきた通り、ファーストクラスの運賃は安くても100万円以上というお値段。なかなか気軽に乗ることはできないですよね。

しかし、格安でファーストクラスに乗ることができる方法があります。

それが、世界一周航空券というものを使う方法

これはワンワールドやスターアライアンスといった世界の航空会社のアライアンスが販売しており、細かいルールはありますが、16区間以内(例:東京ードバイで1区間)で価格は約100万円〜200万円ほど。

ファーストクラスで東京からニューヨークが片道約150万円かかったりしますので、16区間も乗ってこの値段というのは衝撃的な安さです。

しかも、マイルも貯まるのでそのマイルでまた旅行に行くことができます。

ただ注意しなければいけないのが、全ての飛行機にファーストクラスの設定があるわけではないので、ファーストクラスがない場合はビジネスクラスに変更になります。

また世界一周は1年以内にしなければならないので、時間に余裕が必要です。

それでも16区間のファーストクラスにこれだけの格安運賃で乗れるは、お得以外の何物でもありません。

実際に見てみよう!

例えばHISの世界一周デスクが販売している例では下記のようなものがあります。

「大阪→フランクフルト→ローマ→アテネ→イスタンブール→ハバナ→トロント→東京→台北→ソウル→名古屋→シンガポール→シドニー→バンコク→大阪」という15区間で価格は151万円

衝撃の安さですよね。しかもマイルもこれだけで4万マイル貯まるので、また旅行に行くことができます。

 

ファーストクラスの値段を左右する要因

ファーストクラスの値段は、単に「高い」という印象だけでは語れません。実際には様々な要因が複雑に絡み合い、価格が変動します。

本セクションでは、旅行シーズン、路線、キャンペーンなどの視点から価格変動の秘密を解き明かします。また、SNSや口コミから得たリアルな情報も取り入れ、実際の事例を交えて解説します。

要因①旅行シーズン(オフピーク vs ハイシーズン)

ハイシーズンの特徴

旅行者が集中するハイシーズン(夏休み、年末年始、ゴールデンウィークなど)では、ファーストクラスの価格は通常の1.5倍から2倍に跳ね上がることがあります。

航空会社は需要が高まる時期にあえて価格を上げる「ダイナミックプライシング」を採用しており、搭乗率が上がるほど料金も連動して高騰します。

SNSでは、年末年始のニューヨーク路線(ANAファーストクラス)が往復400万円超えになったという投稿が話題に。多くのコメントで「マイルを使わないと手が届かない!」という声が寄せられています。

オフピークで狙い目の時期

一方で、需要が落ち込むオフピーク(2月や9月など)は狙い目です。特に平日発の深夜便や昼便はさらに価格が下がる傾向にあります。

例えば、SNSでは9月のパリ行きファーストクラスが200万円以下で購入できた事例がシェアされていました。

補足情報:シーズンを狙った裏技
ハイシーズンの予約でも、早割や「海外発券」(海外から出発する便を予約)を利用するとコストを抑えることが可能です。特に欧米発の路線は日本発に比べて割安になることが多いため、頻繁に利用する旅行者は海外発券を活用しています。

 

要因②路線の距離や競合状況

距離が価格に与える影響

ファーストクラスの価格は、一般的に飛行時間や距離に比例します。短距離路線では供給が限られるため、むしろ価格が高止まりすることがあります。一方、長距離路線では豪華なサービスが提供される反面、競争が激しいため、値段が相対的に抑えられるケースもあります。

例:東京~大阪(国内線):片道5万円~8万円
東京~ニューヨーク(国際線):片道150万円~300万円

競合が価格を下げる要因

競合する航空会社が多い路線は、値段が下がりやすい傾向にあります。たとえば、欧州便ではANAとJALだけでなく、カタール航空、エミレーツ航空、シンガポール航空などが激しい競争を繰り広げており、セールや特別運賃が設定されることが少なくありません。

SNSでの声:競合の恩恵

「カタール航空がヨーロッパ行きのファーストクラスセールを実施。片道120万円以下で予約できた!」というツイートが拡散され、競合路線の割安感が注目されています。

要因③キャンペーンやセールの有無

航空会社のセールはいつ狙う?

航空会社は年数回、ファーストクラスを含む大規模なセールを実施します。特に、各航空会社の「記念日キャンペーン」(創業記念、路線開設記念など)やブラックフライデーセールは狙い目。これらのセールでは通常価格の30%~50%引きで販売されることがあります。

例:

  • ANAやJALの「大感謝祭セール」では、東京~ロサンゼルス便のファーストクラスが片道100万円以下で購入可能。
  • エミレーツ航空のセールでは、ドバイ~ヨーロッパ間が驚きの80万円台で登場したケースも。
マイル+現金(アップグレード)を活用

「エコノミーやビジネスクラスを予約してからマイルを使ってアップグレードする」という方法も人気です。Twitterでは、「ANAでビジネスクラスを30万円で購入後、6万マイルを使ってファーストクラスにアップグレード成功!」といった実例が共有されています。

SNSの動向:リアルタイムの情報を活用

セール情報はSNSや専用フォーラムでリアルタイムに共有されることが多いため、普段からアンテナを張っておくと良いでしょう。「ファーストクラス セール」というハッシュタグで最新情報をチェックするのもおすすめです。

 

まとめ

以上、世界の主要航空会社のファーストクラスの値段などについて説明しました。

ご覧いただいた通り、意外と航空会社によって価格差があることが分かりました。その上、価格が高いから良いサービスとも言えないので利用する場合はしっかり吟味したいですね。

また下記の記事では、今回紹介できなかった航空会社も含めて、世界の航空会社のファーストクラス、スイートクラスについてまとめていますので、ぜひ見てみてください

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