空港のラウンジに入ってみたい
でもゴールドカードを持っていないと入れないらしい
ゴールドカードってなんとなく高そう
そもそも自分が審査に通るのだろうか
持ちたくてもどのカードを選べばいいか分からない、、。
ご存知の通り、日本国内に設置されたラウンジ(いわゆるエアポートラウンジ)というのは提携されたカード会社のゴールドカードを持っていれば無料で使うことができます。
ある調査によれば20代のゴールドカード保有率は10%以下となっていて、何となく敷居が高いと思っている方もいるかもしれません。
しかし実は三井住友のVISAプライムゴールドカードという、20代のためだけに作られたゴールドカードが存在します。
とってもお得でステータスもあるので、この記事ではそんな三井住友VISAプライムゴールドカードについてご紹介します。
もくじ
20代限定の三井住友プライムゴールドカード
空港ラウンジに入れて、安くて、ステータスもある。そんな夢の最強カードが「三井住友VISAプライムゴールドカード」です。
このカードはカード会社大手の三井住友カードが発行している20代限定のゴールドカードです。三井住友VISAゴールドという、三井住友正規のゴールド特典を保持しつつ20代でも持てるように安く設定されたまさに夢のカードなのです。
三井住友VISAプライムゴールドが最強なワケ
ちなみにこのカードは個人的に、数あるクレジットカードの中で最もコスパの良いクレジットカードなのではないか?と思っています。(実際管理人もアメックスゴールドとこのカードを持っています)
このカードはただ単に空港ラウンジに入れるゴールドカードという訳ではありません。
その他にも「こんなサービスもあるの?」とびっくりするほどお得な特典が多数付いたクレジットカードです。ここからは三井住友プライムゴールドカードが最強である理由を解説していきます。
ポイント1:最も安く空港ラウンジに入れるクレジットカード
下記の記事でも詳しく解説していますが、空港ラウンジ(エアポートラウンジ)に入ろうと思うと、提携しているクレジットカード会社の「ゴールドランク」以上のクレジットカードを保有している必要があります。
ゴールドカードというのはいくつもの会社が出しているので、珍しいものではないのですが、基本的に年会費が1万円前後するのが普通です。
しかしこの三井住友プライムゴールドカードは、通常の年会費だけでも5,500円と低価格な事に加え、ある設定をすれば年会費が1,500円まで下がる非常にお得なカードなのです。(このあと解説します)
ゴールドカードで最も年会費が安い楽天ゴールドカードが年会費2,200円なので、事実上最も安く空港ラウンジに入る事のできるクレジットカードと言えます。
※ちなみに空港ラウンジは現金でも入ることができますが、1,000円かかるので、実質行き帰りの2回使えば元が取れる計算になります。
国内28空港31のエアポートラウンジに無料で入れる
三井住友VISAプライムゴールドカードを持っていれば国内のほとんどのエアポートラウンジに入ることができます。これは、年会費が1万円もする「三井住友VISAゴールドカード 」と同じサービス内容です。
この画像はHPにも掲載されている情報ですが、三井住友プライムゴールドカードを持っていれば上の画像にある空港のラウンジに無料で入ることができます。
ポイント2:年会費初年度無料+次年度以降1,500円で持つことができる
先ほど「最も安く空港ラウンジに入れるカード」とお伝えしたのがこれです。
まず初年度に関しては、何の条件もなく全員年会費無料です。加えて、次年度以降も下記の条件をクリアすれば年会費1,500円で持つ事が可能です。
年会費1,500円(税込1,650円)にする方法というのが、公式サイトにも記載の上の条件です。
「WEB明細書」と「マイ・ペイすリボ」の両方を設定すれば年会費が1,500円になります。
WEB明細書とは
WEB明細書とはその名の通り、毎月のクレジットカードの明細を紙での送付ではなく、WEB上で確認する設定です。
これは何のデメリットもないですし、むしろ便利なので間違いなくやるべきです。
マイ・ペイすリボとは
気になるのがこの「マイ・ペイすリボ」ですよね。
これはリボ払いの一種なのですが、実は全く損をする可能性がないリボ払い。
通常リボ払いにすると利子が発生するため敬遠される方も多いですが、三井住友ののマイペスイボは「カード限度額」と「リボ払いの支払額」を同じ額に設定が可能なため、リボ払いと言いながら実質一括払いでの支払いが可能となります。
そのため、リボを設定したことによる利子などは一切発生せず無駄がないのです。これが支持される要因の1つです
これで毎回の支払額を1万円とかに設定していると満額を払い終わるまでに利息がかかって損をします。
しかし、マイぺいすりぼでは、1回の支払額を例えば50万円や100万円などに設定できるため、リボ払いと言いつつ一回払いと同じ設定になるのです。
ですので、「リボ払いだけど一回払いという扱い」になり損をしないということになるのです。
ポイント3:三井住友VISAゴールドと同じ特典を受けられる
このカードの凄いところは、安さだけではありません。特典も最強レベルのゴールドカード。
なんとこの三井住友VISAプライムゴールドカードは、三井住友VISAゴールドカード の特典とほとんど同じ豪華特典を受けることができるのです。
充実の海外旅行保険
クレジットカードには、海外旅行の際のトラブルなどを保証してくれる海外旅行保険のサービスが付いていますよね。
その保険の内容はおおむねカードのランクによって変わってきます。
この三井住友VISAプライムゴールドは先ほどもお伝えした通り、三井住友ゴールドカードとほぼ同じ特典が受けられます。
そのため、海外旅行保険の補償内容も通常の三井住友カードとは大きく異なります。下の画像の「クラシック」というのが普通のクレジットカードの補償内容です。
※細かな適用条件などは申込ページで掲載されていますのでご確認ください。
これを見るといかにこのカードの補償内容が優れているかお分りいただけるかと思います。
ドクターコール24
日本国内での急病やケガ、あるいは病院に行くほどではないけれどもちょっと心配なことなどを医師・看護師・保健師などの専門スタッフに24時間365日完全無料で相談できるドクターコールというサービスもあります。
これもゴールドカードとプライムゴールドカードのみの特典となっています。
ゴールドデスク
これは、ゴールド会員専用のコンシェルジュサービス的なものです。レストランの予約や航空券の手配などを「カード払い前提」でいろいろやってくれるサービスです。
これもゴールド会員以上にしか付いていないサービスなので、これが年会費1,500円で持てるサービスについているというのは他社ではありえません。
ポイント4:どこに出しても恥ずかしくない高いステータス性
ゴールドカードを持つ理由の1つとして「ステータス性」ということも一般的には語られます。
気にしない方は気にしないかもしれませんが、クレジットカード会社の信用度などによりカードには必然的に「ステータス」というものがついて回ります。
そもそも三井住友VISAカードというのは、日本はもとより世界の競合各社と比較しても引けを取らないステータス性を有しています。
その三井住友VISAカードのゴールドカードともなればステータス性の高さは言うまでもありません。
プライムゴールドということで、もちろんゴールドカードよりはランクが下がりはしますがそれでもステータス性の高さは年会費に比較すると抜群に高いです。
ちなみに見た目もほぼ一緒です。笑
三井住友カードの調査によれば、8割の人が場面によって使うカードを分けているそうです。出して恥ずかしくないゴールドカードは1枚持っておくのがおすすめです。
同価格帯の他社と比較
他社と比べてどうなの?という方もいると思いますので、最後に三井住友VISAプライムゴールドと同価格帯で持てて空港ラウンジを無料で利用できるカードの比較をしてみたいと思います。
カード名 | 年会費(税別) ※最安価格 | ラウンジ数 | 保険 ※最大額 | ステータス |
三井住友VISA プライムゴールドカード | 1,500円 | 31 | 5,000万円 | 高 |
MUFGゴールド | 1,028円 | 8※国際線のみ | 2,000万円 | 中 |
楽天ゴールドカード | 2,000円 | 38 | 2,000万円 | 低 |
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードは他にもありますがこの価格帯で持てるのは上記の3つだけです。MUFGゴールドカードが最も安く持つことができますが、ラウンジ利用可能数が少ないのが難点です。
ラウンジだけを考えるなら楽天ゴールドカードもあり
また、表をみていただくと分かる通り楽天ゴールドカードはラウンジ利用可能数が38となっており、三井住友VISAプライムゴールドよりも多くなっています。
これは、楽天ゴールドカードには国際線でも利用可能なラウンジがあるためです。
ステータス性や補償などのサービス面においては三井住友に劣りますが単純にラウンジ利用だけを考えるのであれば楽天ゴールドカードという選択肢も十分にありえるかと思います。
最後に
他者は他人を、外に見えている一部分からしか推し量る事はできません。
クレジットカードはその1つです。
ゴールドカードが一般的になってきているとはいえ、
20代でゴールドカードを保有しているのは10%の人にすぎません。
人は無意識のうちにその人が10%の人なのか否かを見ています。
言葉では言わないのが日本人の美徳なので言葉には出てきませんが、
それは確実に無意識のうちに見られています。
どうせ見られるなら自分をよりよく見せてくれるカードを持ちたいですね。