福岡空港から博多駅へのおすすめのアクセス方法を単刀直入に簡単に解説していきます。
まず最初に福岡空港は全国でも稀に見る、都心部から近い空港であるためどんなアクセス方法を使ってもすぐに着くということです。
このことを頭に入れてアクセスを確認してみてください。
福岡空港から博多駅への行き方は全部で3種類
上の図の通り福岡空港から博多駅へのアクセス方法は3つ あります。それぞれの所用時間と料金は下記の通りです。
手段 | 時間 | 料金 |
---|---|---|
地下鉄 | 5分 | 260円 |
バス | 15分 | 270円 |
タクシー | 10分 | 1,500円 |
それぞれの交通機関のメリットデメリットなどを考慮すると、国内線利用の方は「地下鉄」、国際線利用の方は「バス」 が最もコスパの良い選択肢かと思います。
地下鉄を使う場合のメリットデメリット
地下鉄は福岡空港から博多駅へのアクセスの最もポピュラーな方法です。「福岡市地下鉄 空港線」に乗車し2駅で博多駅に到着します。(天神までは5駅)
地下鉄のメリットはとにかく時間が正確で、なおかつ早いということ。
博多駅まではわずか6分でとなっています。また運行本数も1時間に8本ほど運行されているため何も考えずに気軽に利用することができます。
一方でデメリットとしては地下鉄の駅が「国内線」の地下1Fにあるため、国際線利用者は一度連絡バスで国内線ターミナルに移動する必要があるということ。
国際線の方はバスやタクシーを利用する方が効率が良い可能性があります。(ターミナル間の移動に10分かかるのでバスかタクシーで直接向かった方が早いです!)
なお先述の通り、国際線ターミナルには接続していないため、一度連絡バスで国内線に移動する必要があります。これは非常に面倒ですので、タクシーやバスも合わせて検討してみてください。
国内線⇄国際線の時刻表はこちら
バスを使う場合のメリットデメリット
福岡空港から博多駅までは「急行」と「路線バス」の2種類のバスが運行しています。
ただどちらも西鉄バスというバス会社が運行するものであることに加え、所要時間もほぼ同じですし値段も変わらないので気にする必要はありません。(とりあえず「博多駅行き」のバスに乗ればすぐに到着します。)
バスの所要時間は約15分程度。タイミングよくバスが来れば、電車よりも楽にアクセスすることも可能です。
ただ路線バスの場合は、大きなスーツケースを持って乗車するのは少々大変だったりしますので、そういった点は注意しておく必要があります。
また個人的な意見ですが、バスは「いつくるのか分からないから来たバスをいちいち目視確認しなければ不安」という点が非常にストレスです。そういった点を考えても地下鉄がおすすめです。
<国内線のバス乗り場>
バス乗り場はいずれもターミナル1Fにありますが、同じ国内線でも北と南でそれぞれ乗り場があり、また利用できるバス路線も若干異なるため注意が必要です。詳細はこちら。
特に、国内線ターミナルの北は基本的に「高速バス」が泊まるエリアとなっているため、博多駅行きのバスも「急行」と呼ばれるバスしか停まりません。
このバスは1時間に1〜2本くらいしか運行していないため、路線バスが発着する「南」のバス乗り場に行くことをおすすめします。
<国際線バス乗り場>
国際線のバス乗り場はシンプルに一箇所にまとまっているため、特に迷う要素はありません。詳しくは公式サイトに掲載されていますので、ご確認ください。
タクシーのメリットデメリット
福岡空港の場合は、博多駅まで非常に近い距離にあるため、足腰が弱い方がいらっしゃる場合や、重たい荷物を抱えている場合にはタクシーもおすすめです。
料金としては約1,500円ほどで博多駅まで行けるため、特に複数人で乗車する場合はメリットの方が大きい です。
また地下鉄やバスで行く場合に比べて、目的地にダイレクトで行けるため場合によってはタクシーを有効利用するとストレスなく移動できるのではないかと思います。
タクシー乗り場は迷う可能性は少ないです。
国内線ターミナルには下記の通り2つのタクシー乗り場が設置されていて、どの出口から出てもすぐに乗車できるようになっています。
国際線は一箇所のみというシンプルな構造です。
タクシー乗り場に関する詳しい情報は公式サイトに掲載されていますのでご確認ください。
まとめ▶︎国内線か国際線かで使い分けを!
以上福岡空港から博多駅までのアクセスをお伝えしました。
ここまでご紹介した通り、「国内線利用」の場合は地下鉄、「国際線利用」の場合はバスがおすすめかなと思います。
なおバスに関しては様々なお得切符も用意されていますので、合わせてご確認ください。
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